またまた映画を見に行く
今回は太平洋の奇跡!
戦争映画である
太平洋戦争中、サイパンで戦後まで戦い続けた兵士達の物語・・・
以前、戦史本を読み漁っていたときに少し載っていたのを覚えている。
サイパン玉砕後もジャングル内に潜み、討伐にやってくる米軍と戦いつづけ、結局、犠牲を恐れた米軍が討伐をあきらめ、終戦後に降伏したという実話が元になっている。
以下、批評!
う~~ん・・・なんだろう・・・
ドラマティック過ぎないのがこの映画の魅力とすべきか?
話に尾ひれを付けて面白おかしくすることも出来たのでしょうが、それを良しとせず最小限の脚色にとどめていることに好感を持てた。
太平洋戦争中の一つの逸話を現在に知らしめるための映像化と思い観ると良いかも・・・
気になったのは一人一人のキャラクターの説明が少なすぎて感情を読めないこと!
この発言はこういう事だろう、この行動はこういう事だろうと想像しながら観たのですが、いまいちハッキリ判らずモヤモヤ感が残ります・・・
私の唯一の海外旅行がサイパンである。
今もいたる所に戦跡が残っていて、主要な場所ではガイドもいて話が聞ける。
私のようなオタクは米軍の上陸したビーチにわざわざ海水浴に行ったり、トーチカに入ったり、飛行場跡を見て回ったりしたのですが、若い人はまったく興味なし・・・トーチカは幽霊が出るとか言って入らない・・・
歴史を知っていれば幽霊もくそもないだろうに・・・
そんな戦争に興味のない人たちに観てもらいたい映画だけど、そんな人たちは観ないだろうなぁ・・・
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