遷宮で賑わう伊勢にJRで行くにはJR参宮線に乗ることになります。
その参宮線の駅に田丸駅というのがあり、駅の近くの小高い丘の上に城跡があるのです。
そこは南北朝時代から戦国時代にかけて歴史に名を残す田丸城跡で、田舎町の小高い丘の上に残る見事な石垣を見て、ついつい寄り道をしてしまいました。
近くに寄ってみると城跡にありがちな学校になっていました。
明治になって取り壊され、城郭はほぼ失われているのですが、石垣と規模の大きさにはビックリします。
↑田丸城跡
北畠氏によって造られた城なのですが、現在、残っている石垣は江戸時代のもののようです。
↑二の丸跡
↑北の丸跡
北の丸跡のには鎮守なのかお稲荷さん
これ↓が天守跡
天守跡から眺めてみました。
いつ天守閣が失われたのか案内板に書かれていなくてわからないのですが、さぞ眺めの良い天守閣だったんでしょうね・・・
↑城跡にありがちな忠魂碑も・・・
↑数少ない遺構の富士見門
この富士見門も明治になって他所に移されていたものを史跡公園にするにあたって再度、移築して、保存している。
明治時代まで、こんなに立派なお城が、こんな田舎町にもあったんですね・・・
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