南紀小旅行、今回は「古座川」支流のなかでも一、二の清流域といわれ、鮎やアマゴ等の釣りファンが訪れる「滝の拝・小川」です。
「滝の拝」、凄い自然の産物の岩群に驚きました。途中の川沿いにも此処とは違った、侵食で出来た白っぽい岩岩があって、綺麗な水の色と木々の色とあいまって、車窓からまるで素敵な風景画をみたような感覚を覚えました~。
では、橋の上から覗き込みながら撮った写真を・・・
↑の写真の右端の水の部分がうなぎの稚魚や、鮎、ハゼの仲間達が遡上する処だそうです。
右の「アジサイ」は駐車場の前の山肌に咲いていたもの。雨がポツポツしてきた曇り空の下でも鮮やか色で咲き誇ってました~
二枚目の写真の釣り人が居られる側の「滝の拝」の流れを動画で撮ってみましたのでご覧ください~
前日までの雨で水量も増えていたようですね。
そうそう、前回の動画の「潜水橋」の補足ですが、古座川が増水すると、橋が潜ってしまうそうです。(「潜水」してしまうから名づけられたようですね。)
そして、「一枚岩」の補足です。世界一ではないかといわれる苔の一種「ヘリトリゴケ」が生えていることがわかり、京大の先生方を中心に世界レベルの学会で発表すると共にその大きさが他に類を見ないものか研究中だそうです。
なんでも、この苔の一種は、1年間に1mmも成長しないもので、一枚岩のものは約1.8mもあって、おそらく2000年もの間この地で生育してきたものだとか・・正式に発表されるのが楽しみです~
次回は「天然記念物 虫食い岩」をご紹介します