ペンギン音頭

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新岩跳陣地

2014-04-19 14:52:11 | ペンギン

これは現在のペンギン館。

ご老体の両親ペアのために、マットが敷いてあります。

手前にいるのは、換羽中の白ちゃん。

少し向こうにいるのは、ムラサキ君。こんなふうにガラス扉の前でじっとしていることがよくあります。

扉の向こうは、玄関ホールみたいなところ。お散歩キングが集合して出番を待つ場所です。

じつは、母親イワトビは再婚しています。相方は目が見えなくなってしまい、プールで過ごすのは危険なのでバックヤード生活中だそうです。

その代わり、三角関係だったもう1羽のオスがバックヤードから戻り、ペアになりました。

高齢のペンギンが白内障になる例は、あちこちで聞きます。

他の鳥類では、白内障は起こるのでしょうか。もっと長寿の鳥、たとえばツルなどは、どうなのでしょう。

ペンギンの白内障予防法も見つかるといいですね。


昔日的写真

2014-04-19 14:49:04 | ペンギン

ミナミイワトビのタマゴ。

もう何年も前の写真ですが、イワトビのタマゴがガラス際で見られるのは、珍しいのでは?

越前松島のミナミイワトビ、旧オウサマペンギン館ではここがお気に入り場所だったのです。

キングにフリッパーでアタマをはたかれても、のしのしとお気に入りマットの上を通られても、反撃しつつひたすら陣地を守っていました。

そして、巣台もここに作ってもらいました。

片方はガラス、両側は板で囲ってあるので、さすがにキングも入ってはこられませんでした。

イワトビは神経質だと聞きますが、こちら側から見ると無頓着という感じ。

無防備にタマゴなんか人目にさらして~。とられたらどないするねん。

とか、イワトビに言葉が通じたら、「あんた知らんのかいな、ガラスの向こうから手え出すヤツないで」と言われるでしょう。

きっと、「警戒すべきは背後のキング」で、「ガラス際は安全」なことを知っていたのです。

何しろキングは、タマゴがお好き。油断すると、子育て欲過剰な個体が別種のタマゴでも強奪しようとするそうですから。