「やれやれ、やっと寝付いたわ。」
ヒナを2羽かかえて忙しいお母さん。ヒナといっしょにお昼寝タイムです。(お父さんは巣の外で見張りに立っています。)
エディンバラ動物園にはジェンツーがたくさんいます。この写真は3年前のものですが、その時は産卵数が100個を軽く突破していたと思います。
その後、プールの大規模改修をしたときに、他園に分譲して3分の2くらいに数を減らしました。
それでも、今年用意されていた巣台は31個。ずらりと並んで壮観です。
この記事を書いている時点で、エディンバラ動物園公式サイトのペンギンカメラには、その様子が映されています。もうほとんどの巣でヒナは巣立ちしてしまいましたけど。
面白いのは、巣の配置図に番号を入れた図がカメラ映像の下に置いてあること。これは、フェイスブックなどでの記述で参照するのに便利なだけではありません。
見ている人に、「ライブ映像内でペンギンの異常に気づいた場合、飼育員の姿が見当たらなければ、メールで知らせて」もらうためにも役立つのです。
ただし、「繁殖期間中は親やヒナが巣の側でべったりとなって寝ていることがあります」から早とちりしないようにしなくちゃ。そして、緊急の場合以外は、ペンギンメールにアクセスしてはいけません。