「アヤシイおばちゃんがおるな。」 ガラス越しにこちらを見るケープ母は、ヒナをしっかりガード中。
ヒナは幼綿羽が3分の2くらい抜けて、泳げる仕様に変身中。
「ヘ~キでちゅ。」 こちらのヒナはガラス際に寝そべって、巣穴にいる親をガードしているふう。
ヒナがもっと小さな頃ならどの親も外へは出しませんが、このくらいに育つとそれぞれ方針が異なるようです。
ガラス際は安全なことを彼らは知っているし、他人ペンギンが巣穴入り口に回り込んでこないように仕切り板が設置されたので、この巣の親はヒナを外に出しているのでしょう。
京都水族館のケープ、もう少し続きます。