ペンギン塩水 2021-05-13 08:25:13 | ペンギン 越前松島水族館のゴバン君、この姿勢でずーっと立っていることがよくあります。今回はそのクチバシ先端にご注目を。これです。この水滴はペンギン塩水とでも申しましょうか、ペンギンが体内の余分な塩分を排出している塩水なのでございます。本当にしょっぱいです。両目の間、クチバシ付け根あたりの内部に塩類腺という器官があり、そこで漉し取った塩分をクチバシの中に流し、体外に出すという仕組みだそうで。首を勢いよく振ると水が飛び散り、ガラスがあれば水滴が一直線について、乾くと跡が残ります。