
海遊館のイワトビ夫婦、タマゴを2つあたため中。
「そろそろ交代しよか。」 「そやな、よっこらせ~。」
抱卵していた母親、立ち上がります。タマゴを見守る父親。

すっと場所を明け渡す母親。やる気満々の父親。

父親、クチバシで慎重にタマゴの位置を調整します。

タマゴをうまくハラの下に入れました。抱卵嚢と呼ばれる、皮膚がタマゴに密着するようになっている部位にフィットさせています。
母親は様子を見守っています。

「よっしゃ~!」「OKや!」 鳴き交わします。抱卵交代の無事終了を喜んでいるみたいです。抱卵は腹ばい姿勢で行いますので、このあと体を伏せます。立ったまま足の上にタマゴをのせて温めるのはキングとエンペラーだけ。