引き続きアドベンチャーワールド。ペンギン王国１Ｆ入り口前プールでは、仲良し夫婦者ケープが何組か、いろんなスタイルで仲良く過ごしています。
二人並んで澄まし顔・・・じゃなくて昼寝顔。
相手を枕にするのは、夫婦でなければ親子だけ。赤の他人にこんなことしようとしたら、激しくどつかれます。
相方枕のバリエーション。しかも、なんだか観察者を警戒しているふう。
ケープを含むフンボルトペンギン属は、ほとんどの場合ペアの相手をずーっと維持します。顔やバンドで覚えておいて次の機会に確かめるのも、マニアのお楽しみでございます。
「よしよし、いっしょに写真をとるのじゃな。」 最初はじっとモデルになっていた王様。
お顔がかゆかったりもします。そしてこのポーズは案外ウケたりもします。結構なことでございますが。
「あ～、もうよいか？」 飽きちゃったみたいですね。気ままにフラフラ。
アドベンチャーワールドのペンギンパレード平日バージョン。ケープ主体にキング２羽ほどとなります。ラストは希望者がペンギンの後ろにしゃがんでの記念撮影。飼育員さんにカメラを預けて撮ってもらいます。
時間とともにペンギンたちのヤル気が低下しますので、希望者列には早めに並んだ方がいいのではないかと思います。
王様の御成り～。もしもし王様、そちらではございませんが。
御次の王様も、ケープ皆の衆とは違う方に進まれます。
「ふ～む、どうも違うようだの。」 立ち止まっていく先を考える王様でした。ケープ皆の衆は、先に行っちゃいましたよ。
アドベンチャーワールドのペンギンパレード、この日、この王様はお散歩イベントと掛け持ちで出演しておられました。
「王様、そろそろお時間でございます。」 「うーむ、なごり惜しいのぉ。」
うなだれて「オレまた叱られちゃったよ」的な空気を漂わせつつ帰途につかれる王様のお背中。
ですが、しょんぼりしているのではなくて、しっかり前を見ているのです。
あ、でもこんなふうに地面を見ながら歩くと、ガックリ空気マックスですね。
じっさいは、スキがあったら道草しちゃろと好奇心満々みたいですけど。（道草はお付きの飼育員さんに阻止されますが。）
「ほーぉ、余の写真を撮るか。では近づこうかの。」
ずんずんずんと近寄ってくださる白浜お散歩王。私は動いておりません。
「これでどうじゃ。」
ははっ、有り難き幸せにござります。がしかし、それ以上近づかれますと・・・。写真が撮れません。
「ふむ。ではこのあたりか。見よ、決まったであろう。」
仰せの通りにござりまするー。
アドベンチャーワールドの冬期限定イベント『ペンギンの散歩』。人を気にしないキングペンギンが飼育員さんをお供にしてお散歩に。
ただし、この冬に訪問した時はペンギン王国館内２階で行われていました。１日１回です。時間と場所はしっかり確認してくださいね。
あ、立って泳いでいるペンギンが。
お食事前のウォーミングアップで混雑する南知多ビーチランドのフンボルトプール。
アクリルにぎゅう～っと寄ると、たいてい少しは身体がせり上がりますが。まっすぐになっちゃうのは、この個体の特技ですね。
