オトナたちがほとんどお昼寝しているとき、活発に動いていたキングのヒナちゃん。
フリッパーをパタパタ、よく見るとフリッパーの内側は少し綿羽が抜けて白っぽくなっています。オトナの羽が見えてきました。
海遊館のキングペンギンひな、昨年は2羽誕生したそうですが、1羽が出ていました。見頃です。
もう少し経つと、お顔の綿羽が抜けはじめ、こわカワイイご面相になります。それがまたよろしいのですが、というわけで、いつでも見頃。
キングペンギンの首は自在に曲がります。首なしペンギンに変身も思いのまま。
首なしペンギンは、首を斜め後ろに倒し、そのままクチバシを後ろから脇の下に入れて完成します。クチバシを保温しての、お休みポーズでございます。
キングひなちゃんは、クチバシでお腹の下の方をちゅくちゅくしております。長い幼綿羽にお顔が埋もれて、正体不明のお姿に。私はペンギンのこのようなポーズを密かに『ペンギンロール』と呼んでおります。
キングの仲良し2羽。春だから、というわけではなくて、彼らオス2羽は通年仲良しみたいです。
キングの婚活シーズンは、もうちょっと先。換羽(羽毛の生え替わり)を終えてピカピカのお洒落姿でお相手を募集します。リニューアルオープンの海遊館南極大陸水槽からお伝えしました。
皆様、あちらに見えますモコモコ茶色のかたまりは、昨年生まれキングのヒナでございます。
その向こうには、ハラでカキ氷の冷え冷えを楽しみつつ、新鮮なカキ氷をお口で味わう、キングのお姿がございます。
海遊館、昨年生まれたキングは2羽。この日は1羽だけ出ていました。親はついてなくて、一人であちこち探検していました。
キングも負けてません。自慢の白いハラを人工雪(カキ氷)まみれにして楽しんでいます。
右端の立ち上がろうとしているキングも、きっと同じようになっているでしょう。
身体中にカキ氷(人工雪)をくっつけたアデリー。海遊館南極大陸水槽リニューアルオープン初日の様子です。
工事のあいだ仮住まいしていたバックヤードにはカキ氷サービスがなかったのでしょうか。嬉しそうにかき氷の山を転げ回っていました。
先週の金曜にリニューアルオープンした海遊館南極大陸水槽。29年もののペンギン水槽、アクリルガラスもスッキリと新しくなりました。左寄りからキングの陣地を見たところです。
高く積み上がったように見える(実際は壁に取り付け)の岩や氷塊が、なんか不安定。でもペンギンは気にしてませんから。
照明も新しくなったのかな?今度は写真が紫がかって写ります。
こちらはリニューアル前の写真。だいたい同じ場所から撮ってます。そういえば作り物氷柱の色も冴えません。
写真の色は、以前は緑がかっていました。カメラによっては「まっ緑」になっちゃったのですが、目で見ると普通に見えるのが不思議でした。
ノビをしたあとは、すまし顔。フンボルトはヒナの幼綿羽が抜けて亜成鳥になりたての頃が一番カワイイと思います。
このあとどんどん人相?が変わっていきます。変化には個体差があるので、それを見るのもまた楽しみ。