Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

機動性への事始め

2025-01-11 | アウトドーア・環境
就寝前に階下にいく必要があった。そこでついでに車庫に寄った。ハンドルヒーターに関して気になっていたドアを開けた時のエアコンの作動を止めておいた。どう異なるのかは試してみないと分からない。

戻ろうとすると、ボンネットのワイパーの根元に茶色いものを見つけた。谷に停めていた時に振り落ちた葉っぱである。そこには前の車も溜まって、最終的にはクズがこびりついていた。手が届き難く、指も入り切らないので、面倒で放っておく傾向がある。ボンネットを開けて、隙間に入るスポンジを使ってほじり上げた。

エンジンルーム内を含めて合計で七つほどを取り上げた。燃えたりするのも嫌なので、可能な限り回収をする。それにしても最初の灼けた匂いはあったのだが、まだまだ新品のように綺麗である。

前の車の時も最初から必要最小限にはボンネットを開けていたと思うのだが、今回のようにぎっしりと詰まっていると、正直、まだまだブラックボックスである。出来るだけ眼が入るようにはしておきたい。塵はただの塵であるが、そうした目配りが最終的には安全走行へと繋がるだろうか。

タイヤ圧などは通常は問題がないが、駐車位置の斜度とか多くのセンサー情報がボードだけでなく、ネットでも伝わることは得難い。ここまで管理されていると容易には勝手には他人が車を使うのも難しいだろう。

さて試したかったのは、いつも使っているハイデルベルクに留学していた医師が置いていったマホービンの蓋がどこに置けるかだ。ホルダーに入るかどうかをウィスキーカップも試してみた。双方とも無理だったが、蓋の大きい方は、無接触充電場所と鍵置きの間に巧く収まった。急ブレーキとかでは零れて困るだろうが、普通の走行には使えそうだ。

それを確認したので一月もそこに熱いお茶を入れて運べる。発注したカモの籠が後部座席の助手席の後ろの前に床に置ける筈なので、そこにピクニック食料を入れて運転中にも取り出せる筈である。今迄のトウの籠は30㎝以上あったが、今度は25㎝なので余裕だろう。

これで多くのことは決まる。その籠に助手席の足元に置くアイスボックスに入れないもの、水筒以外に乾燥ソーセージ、パンとか握り飯とか、調味料やキッチンタオルなど道中に平らげるものを中心に運ぶ。衣装の問題はまだ考えていないが、着替えの時間だけの問題で、往路はどちらでもよい。気が付いたのは宿での内履きである。これは今迄のが流石に草臥れているので洗濯の価値もなければ放棄して、違う使い古しを使おうかと思う。穴は開いていてもまだまだ散歩やハイキングには使えるものだ。底がしっかりしている方が内履きにも使いやすい。運転にも使いやすいと思う。濡れているところも歩きやすい。これで余分な旅行靴は無用となる。

可能な限り荷物を減らすのが今回の目標である。そこから今後の無宿泊の機動も追及して行けると思う。ここ10年程はそれが出来なくなったのは、夜更けのスピード違反のタ発からだった。アクティヴなナヴィと自動運転、そしてドライヴスルーでの仮眠などを通して、そして何よりも高速で移動距離を延ばすことが最終目的となる。それが今回の新車の目的であり、ハノーファーぐらいは道路条件さえよければ十分に日帰りコースとなる。



参照:
実存のそのピクニック 2021-10-05 | アウトドーア・環境
本拠地でのグーラッシュ 2024-12-14 | 雑感
コメント
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