車中のラディオは難民への支給カードについて伝えていた。難民指定された人々はドイツ連邦共和国から支給金を受けるのだが、その扱いを仕送りなどに消えてしまいかねない現金から支払いカードにするというものだ。同時に現金支給の煩雑さを避ける意味合いもある。しかし難民が支給を其の儘故郷の親類などに送ることが出来なくなれば不正な難民への波も抑えることが出来るというものだ。
このカードは通常のECカードの様に買い物等に使えるのだが、送金などは出来ないようになっていて、トトロットも買えないようになっているという。それでも物品を購入して売れば現金化できるという穴もあるのだが、それでも抑止力はあるというものだ。
久しぶりのAfDの首長誕生などで連邦内でも外国人問題が久しぶりに沸き立っているのだが、嘗ての労働者の間での不満の矛先というよりもよりイデオロギー的なものになっていて、如何にも皮相的な問題でしかなく、場合によってはAfDの崩壊へと繋がる可能性もあるだろう。
ベルリンのことは沢山語ることがあるのだが、なによりも演奏会についても生中継されたアーカイヴを含めてまだこれからであるが、エルツ地方での食事もとても良かった。以前は旅行と言えば外食の楽しみだったのだが、そうした楽しみは殆ど無くなった。理由は夜の催し物絡みで出かけるので、ゆっくり外食を摂る時間も機会もないからだ。
すると今回の様に前乗りで一泊するのは貴重な機会であり、厳冬期でなければ一日途上で食料を車に入れておくのも不可能になる。それゆえにこうして機会があるとやはり楽しみとなる。
宿でネットで早速調べると水曜日に開いているところは限られていたのだが、あれだけの田舎で最高に評価されている店が開いていたので、早速車で出かけた。宿を探す時に既に見かけた水道塔の近くだったので距離感もあって、全く問題がなかった。
車で通ると店の前に数人が立っていたので席が空いているかどうかが訝れたのだが、時刻も18時ごろでまだ早く、座れた。ビールは半リトッルのピルツナー4.1ユーロで二杯、メインに16.6ユーロのベルリン風子牛のレーバーに選択して3.5ユーロのベルン風レスティとした。ソースが付くかどうかが理由だったが、熱々の方が良いということで揚げ物にした。玉葱のしっとり感とこれがまた最高に合って、その甘みが旨味となっていた。
そして結構入っていた店に来ている地元のおばさんとかの話しを聞いていると興味深かった。ベルリンからもライプチッヒから結構遠い田舎であるのだが、それ程田舎臭い感じではなかったのも少し驚きで、やはり街自体が小さいながらもそれなりに襟を正している感じがあって、逆にワイン街道の小さな村で酔いだくれで奇声をあげているのとは少し違う。レストランとワイン酒場の違いであろうか。
クレディットカードでも決算可能だったので28ユーロの所を32ユーロ支払っても大満足であった。物価が安いのは当然か、西ドイツなら10ユーロ高くなっただろう。お味も全て大満足。
参照:
赤ワインにレバーとザウワークラウト 2004-11-20 | 料理
蛇が逃れる所-モーゼとアロン(2) 2005-05-03 | 音
このカードは通常のECカードの様に買い物等に使えるのだが、送金などは出来ないようになっていて、トトロットも買えないようになっているという。それでも物品を購入して売れば現金化できるという穴もあるのだが、それでも抑止力はあるというものだ。
久しぶりのAfDの首長誕生などで連邦内でも外国人問題が久しぶりに沸き立っているのだが、嘗ての労働者の間での不満の矛先というよりもよりイデオロギー的なものになっていて、如何にも皮相的な問題でしかなく、場合によってはAfDの崩壊へと繋がる可能性もあるだろう。
ベルリンのことは沢山語ることがあるのだが、なによりも演奏会についても生中継されたアーカイヴを含めてまだこれからであるが、エルツ地方での食事もとても良かった。以前は旅行と言えば外食の楽しみだったのだが、そうした楽しみは殆ど無くなった。理由は夜の催し物絡みで出かけるので、ゆっくり外食を摂る時間も機会もないからだ。
すると今回の様に前乗りで一泊するのは貴重な機会であり、厳冬期でなければ一日途上で食料を車に入れておくのも不可能になる。それゆえにこうして機会があるとやはり楽しみとなる。
宿でネットで早速調べると水曜日に開いているところは限られていたのだが、あれだけの田舎で最高に評価されている店が開いていたので、早速車で出かけた。宿を探す時に既に見かけた水道塔の近くだったので距離感もあって、全く問題がなかった。
車で通ると店の前に数人が立っていたので席が空いているかどうかが訝れたのだが、時刻も18時ごろでまだ早く、座れた。ビールは半リトッルのピルツナー4.1ユーロで二杯、メインに16.6ユーロのベルリン風子牛のレーバーに選択して3.5ユーロのベルン風レスティとした。ソースが付くかどうかが理由だったが、熱々の方が良いということで揚げ物にした。玉葱のしっとり感とこれがまた最高に合って、その甘みが旨味となっていた。
そして結構入っていた店に来ている地元のおばさんとかの話しを聞いていると興味深かった。ベルリンからもライプチッヒから結構遠い田舎であるのだが、それ程田舎臭い感じではなかったのも少し驚きで、やはり街自体が小さいながらもそれなりに襟を正している感じがあって、逆にワイン街道の小さな村で酔いだくれで奇声をあげているのとは少し違う。レストランとワイン酒場の違いであろうか。
クレディットカードでも決算可能だったので28ユーロの所を32ユーロ支払っても大満足であった。物価が安いのは当然か、西ドイツなら10ユーロ高くなっただろう。お味も全て大満足。
参照:
赤ワインにレバーとザウワークラウト 2004-11-20 | 料理
蛇が逃れる所-モーゼとアロン(2) 2005-05-03 | 音