既にワイングラスについては述べた。ワインを愉しむグラスを求めるとして、容易には結論を出していない。新奇なデザインの足の無いグラスを「試して」みた。そこで触れられたリーデル社のO-シリーズの偽物もしくはプロトタイプである。といっても、棚から落ちて割れた安物のワイングラスから製作してみただけだ。足だけが折れて木っ端微塵になり、上部のチューリップ部は無傷だった。捨てるのは惜しいと言っても流石に足が無いと立たない。そこでスコッチの木のコルクキャップを接着した。
こうして、贋物を作って試してみると面白い。先ず分かったのは、赤ワインではさして問題がないのだが、白ワインだと足がない分、持つ手の温かみがワインの温度を上げて宜しくない。特に夏場は使い物にならない。予め想像出来ない事ではないのだが、実際に試してみなければ実感出来ない良い事例である。
ワインの適温で思い出したが、コルクを開けて翌日に飲むワインの質について先日意見交換をする機会があった。これは、通常のワインの指南書には書かれていないと思うが、時間を経た、空気が入り過ぎたワインの質についての考察である。ワインによっては、十分にエアーリングをしても、酸化が始まった翌日の方が柔らかく飲み易くなると言う事実がある。そこで失われたものを審査する事で、そのワインの組成に迫るという観察方法である。ワインが時を経ることで熟成するとすれば、この急激な酸化やアルコールの蒸発による喪失の観察に意味があるように考えられる。
大まかに言えば、質の高い内容のあるワインほど翌日の飲み残しは美味しい。飲み残しの方が当たりが柔らかく、飲みやすい事もある!ボルドーだけでなくリースリングでも、これは重要な判断基準である。例外は殆んど無い。始めから口当たりが良い廉価なワインで、翌日も遜色ないものが存在すれば是非お知らせ願いたい。それは凄くお買い得ワインであるからだ。少なくとも料理酒に格下げされる事なく二日間楽しめるだけでも偉大なワインであり、価値が高い。
参照:
グラスに見るワインの特性 [ ワイン ] / 2005-04-28
リースリング用のワイングラス [ ワイン ] / 2005-04-19
こうして、贋物を作って試してみると面白い。先ず分かったのは、赤ワインではさして問題がないのだが、白ワインだと足がない分、持つ手の温かみがワインの温度を上げて宜しくない。特に夏場は使い物にならない。予め想像出来ない事ではないのだが、実際に試してみなければ実感出来ない良い事例である。
ワインの適温で思い出したが、コルクを開けて翌日に飲むワインの質について先日意見交換をする機会があった。これは、通常のワインの指南書には書かれていないと思うが、時間を経た、空気が入り過ぎたワインの質についての考察である。ワインによっては、十分にエアーリングをしても、酸化が始まった翌日の方が柔らかく飲み易くなると言う事実がある。そこで失われたものを審査する事で、そのワインの組成に迫るという観察方法である。ワインが時を経ることで熟成するとすれば、この急激な酸化やアルコールの蒸発による喪失の観察に意味があるように考えられる。
大まかに言えば、質の高い内容のあるワインほど翌日の飲み残しは美味しい。飲み残しの方が当たりが柔らかく、飲みやすい事もある!ボルドーだけでなくリースリングでも、これは重要な判断基準である。例外は殆んど無い。始めから口当たりが良い廉価なワインで、翌日も遜色ないものが存在すれば是非お知らせ願いたい。それは凄くお買い得ワインであるからだ。少なくとも料理酒に格下げされる事なく二日間楽しめるだけでも偉大なワインであり、価値が高い。
参照:
グラスに見るワインの特性 [ ワイン ] / 2005-04-28
リースリング用のワイングラス [ ワイン ] / 2005-04-19