ドイツ語の正書法についてとやかく言える筋合いでないが、巷の人間よりは気を使っている。自信がなければ必ずそのための辞書を紐解かなければならない。大抵は、新正書法に合わせたワードのオフィース・プログラムでチェック出来るのだが、疑問は十分に答えてくれない。その正書法の規則も何も疑問には答えるわけではないが、何らかの筋を与えてくれる。
今も使うが、ドイツ語独特の二つのS記号(ß)の使用も減った。基本的にはその前が短い母音の場合はSSと綴る事になったからである。以前の七ビット変換の電子メールなどでは、二重母音(Ä=AE, Ö=OE, Ü=UE)を含む特殊文字の制限は効果があった。マルチ言語のスイスでは全く使われないこれらの文字も、ドイツ語圏共同で決定した正書法では当然の事ながら残された。新しい名詞の動詞化による、「・・・する」言葉も制限された。また長い単語の分節法も、歌のアーティキュレーション宜しく、重要な改正点であった。
これらは、ある程度理解しやすいものであるが、必ずしも全てが受け入れられた訳ではなかった。この改正時に早くから反旗を揚げて、否応無しに新正書法に変換して三ヶ月も続かなかった新聞社もある。そして結局、一部が再修正されることになった。
改正から再改正は、子供や初学生のいる現場での混乱を招くだろうが、支持を得られない規約は意味を成さないので早めに修正した方が良い。反面、巷の人間はこれを教育されるだけで殆んど意思を持たない。そのような人達には、これは手かせにしか映らないものであろう。
先日見付けた、「葡萄泥棒はこうして罰せられる」の木像が面白かったので、再修正して掲載する。かせを嵌められて、口に葡萄を運ぶ事も出来ない。とどのつまり、口に何かを頬張れば物言う事が出来ず、正書法を知らねば物を書く事が出来ない。ベルリン統一後、家庭崩壊に伴うホームレスの少年少女が増え、さらに元々読み書きの出来ない移住者の子息も多く、ドイツの文盲率は文化国家としては十分に高い。
今も使うが、ドイツ語独特の二つのS記号(ß)の使用も減った。基本的にはその前が短い母音の場合はSSと綴る事になったからである。以前の七ビット変換の電子メールなどでは、二重母音(Ä=AE, Ö=OE, Ü=UE)を含む特殊文字の制限は効果があった。マルチ言語のスイスでは全く使われないこれらの文字も、ドイツ語圏共同で決定した正書法では当然の事ながら残された。新しい名詞の動詞化による、「・・・する」言葉も制限された。また長い単語の分節法も、歌のアーティキュレーション宜しく、重要な改正点であった。
これらは、ある程度理解しやすいものであるが、必ずしも全てが受け入れられた訳ではなかった。この改正時に早くから反旗を揚げて、否応無しに新正書法に変換して三ヶ月も続かなかった新聞社もある。そして結局、一部が再修正されることになった。
改正から再改正は、子供や初学生のいる現場での混乱を招くだろうが、支持を得られない規約は意味を成さないので早めに修正した方が良い。反面、巷の人間はこれを教育されるだけで殆んど意思を持たない。そのような人達には、これは手かせにしか映らないものであろう。
先日見付けた、「葡萄泥棒はこうして罰せられる」の木像が面白かったので、再修正して掲載する。かせを嵌められて、口に葡萄を運ぶ事も出来ない。とどのつまり、口に何かを頬張れば物言う事が出来ず、正書法を知らねば物を書く事が出来ない。ベルリン統一後、家庭崩壊に伴うホームレスの少年少女が増え、さらに元々読み書きの出来ない移住者の子息も多く、ドイツの文盲率は文化国家としては十分に高い。