光り輝くイタリアをあとにする。そこから、コモ湖やミラノ方面への街道を横目に、再びセガンティーニらの故郷で、薄い空気が描かれたアルプスの峠を越える。
先日の雪が二千メートル上方に白く蜘蛛の巣状に這い付いている。スイスに一旦入り、再びイタリアからスイスの国境を越える。
リヒテンシュタインの国境線の上ラインを辿り、ブレゲンツ横でオーストリアへと北上する。トンネルを越えるとバイエルン地方のアルゴイとなり、そこにはあの抜けるようなもしくは薄い空はない。
アルゴイのアウトバーンのサーヴィスで、肉のはんぺんを食して、イタリア料理から一週間振りにドイツ料理へと戻るのであった。
先日の雪が二千メートル上方に白く蜘蛛の巣状に這い付いている。スイスに一旦入り、再びイタリアからスイスの国境を越える。
リヒテンシュタインの国境線の上ラインを辿り、ブレゲンツ横でオーストリアへと北上する。トンネルを越えるとバイエルン地方のアルゴイとなり、そこにはあの抜けるようなもしくは薄い空はない。
アルゴイのアウトバーンのサーヴィスで、肉のはんぺんを食して、イタリア料理から一週間振りにドイツ料理へと戻るのであった。