夕方から三時間も歩いてしまった。12キロほどになるのだろうか。到達点は海抜553Mだから高度差も十分に稼いでいる。
昨晩から雨がちで地面は濡れて、午後には風が出て日が射して地面は乾いて来たのだが、流石に岩場に人は集まっていなかった。それでも下には車が停まっていて、フロントガラス越しに役所の許可所が置いてあったので驚いた。
役所の仕事として、毎週水曜日にザイルなどの荷物などを運ぶための林道の通行許可書のようだった。そして石切り場所へ上がろうとすると、上から自転車を引いてきた親仁は日曜日の祝賀会で出合った顔であった。今日は濡れているからおしまいだと話ていると、それに続いて我々の仲間の親仁が電気ドリルを此方に向けて回しながらやってきた。
岩場の支点の整備などを三人でやっていたようで、八月も水曜日はここで集まるようだ。七月は主要メンバーが休暇に出かけるので次に皆が集まるのは八月になるのである。そのような事情があったからこそ、駄目で元々で立ち寄ったのだが、休暇前に挨拶が出来てよかった。
皆に分かれて今まで進んだ事のなかったケーニッヒヴェークと呼ばれる皇帝ヴィイリアム二世が立ち寄った道を進んで、ハールトの上までやってきた。そこから谷筋を登り送信塔や気象観測機器のあるヴァインビートまで登りつめた。
そこから谷向こうへと下りて行くと五月まで通っていた石切場のある町へ道は連なる。またそこからノイシュタットへと直接6キロで下りる道もあり、いま上がってきたハールトからの道があり、予定通りギメルディンゲンへと直接下りて行く道を帰路に選ぶ。
膝などの関節が抜けたようになる感じが歩いている内に少しは落ち着いてきた。日曜日の話から、筋肉痛はないかと言われたが、それは全くなかったのだが関節はかなり疲れていることが確認出来て大変良かった。
五百メートルの高度から谷へと下りて行くとなるほど空気が違っていた。薄っすらと掻いた汗がヒンヤリと、空腹感を覚え冷蔵庫の中が気になってくる。とても手軽で安上がりな気分転換でありお楽しみなのである。
昨晩から雨がちで地面は濡れて、午後には風が出て日が射して地面は乾いて来たのだが、流石に岩場に人は集まっていなかった。それでも下には車が停まっていて、フロントガラス越しに役所の許可所が置いてあったので驚いた。
役所の仕事として、毎週水曜日にザイルなどの荷物などを運ぶための林道の通行許可書のようだった。そして石切り場所へ上がろうとすると、上から自転車を引いてきた親仁は日曜日の祝賀会で出合った顔であった。今日は濡れているからおしまいだと話ていると、それに続いて我々の仲間の親仁が電気ドリルを此方に向けて回しながらやってきた。
岩場の支点の整備などを三人でやっていたようで、八月も水曜日はここで集まるようだ。七月は主要メンバーが休暇に出かけるので次に皆が集まるのは八月になるのである。そのような事情があったからこそ、駄目で元々で立ち寄ったのだが、休暇前に挨拶が出来てよかった。
皆に分かれて今まで進んだ事のなかったケーニッヒヴェークと呼ばれる皇帝ヴィイリアム二世が立ち寄った道を進んで、ハールトの上までやってきた。そこから谷筋を登り送信塔や気象観測機器のあるヴァインビートまで登りつめた。
そこから谷向こうへと下りて行くと五月まで通っていた石切場のある町へ道は連なる。またそこからノイシュタットへと直接6キロで下りる道もあり、いま上がってきたハールトからの道があり、予定通りギメルディンゲンへと直接下りて行く道を帰路に選ぶ。
膝などの関節が抜けたようになる感じが歩いている内に少しは落ち着いてきた。日曜日の話から、筋肉痛はないかと言われたが、それは全くなかったのだが関節はかなり疲れていることが確認出来て大変良かった。
五百メートルの高度から谷へと下りて行くとなるほど空気が違っていた。薄っすらと掻いた汗がヒンヤリと、空腹感を覚え冷蔵庫の中が気になってくる。とても手軽で安上がりな気分転換でありお楽しみなのである。
