Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

アフリカ人気質を感じる

2009-07-24 | 雑感
アフリカの黒人の運転手が遅れてやってきた。開口何を言うかと思えば、「ドイツワイン街道なんて住所はないよ」と言うのだ。

何処かで聞いたいい訳だなと思うと、同じ男だった。その時にも説明したように思うが、同じ所に来るのに同じ事を繰り返している。それで「こいつは馬鹿を演じているのだな」と分かった。もしかするとこの男は何処かで移動中にサボっていたかも知れないと感じた。

それから、車をバックで入れてきて、もう少し奥へ入れと言うと苦労しながら進入して来た。先日の大男と来た小大男のように力に物を言わさずに頭を良く使っている。そして自信の専門的な知識に拘って必要もないような事までするのである。

要するに明日の事などどうでも良いのだその日一日が楽しければ良いのである。そう思うとオバマ大統領にもそうした気質を半分受け継いでいて、奥さんを含めてアフリカ人的な気風が感じられる。チェンジを楽しんでいればそれが一番でそれ以上に面倒な事に気を煩わせる必要などないのである。有限実行は立派な考えだが、「男は黙って」などはこれまたアフリカ人のそれと同じように特殊な気質である。

パンを買いその足で森を歩きに行く前にラジオでオバマ政権の核開放政策が専門家によって議論されていた。その中で日本が八か月もあれば核弾頭を飛ばすことが出来ると専門的な見解を示していた。昨年だかに話題になった日本の核武装だが、今後も機会あるごとに真剣に議論して、核武装をしない事、そして非核三原則を改めて世界に問う事はなにもしないことよりも遥かに効果がある。

オバマ大統領は、おじいさんがブッヘンヴァルト強制収容所を解放した事からヴァイマールを訪れた。日本では、広島だけでなく大統領の長崎訪問を実現させる運動が起こっているようだ。



参照:
張りぼて大男の大切な仕事 2009-06-30 | 生活
強制収容所の現実 2005-01-26 | 歴史・時事
檻に吹きこむ隙間風 2006-10-23 | 歴史・時事
コメント
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