Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

半日かけた泥酔の夏の一日

2009-07-27 | 料理
久しぶりに二年に一度あるかないかぐらい酔っ払った。お客さんを迎えて昼から飲んだ。その前に小一時間程ルッパーツブルクのホーヘブルクからガイスビュール、リンツェンブッシュまで炎天下の中を廻って腹を整えた。

ヴァイツェンビーアに続きぺファーリング茸ソースのポークの背肉メダリエオンにブラートカルトッフェルを付け合せて舌鼓を打つ。食事にはバッサーマンヨルダン醸造所の2008年ものリースリングである。このヴィンテージの特徴である色の強いワインが黄色の少し強めの味になっているソースにとても合う。

腹も膨れ、暑くも寒くもなく、パラダイス心地で気持ち良く二時間ほど木陰で憩う。それからが怒涛のような次から次への試飲で、それを終えた時は18時を過ぎていた。既に七時間経過である。

それからお土産の15%アルコールのラインガウのリースリングを啜り、ピクニックの開始である。そこではシュヴァールテンマーゲンのヴルストザラータをゲオルク・モスバッハーのエルスターに合わせる。エルスター自体も大変色が強く、可也味が強い。それを平らげる頃に、流石に強い酒が廻ってきた。

その後は坂道を転げ落ちるように駅へと直行して、やっとのこと家路に就く。時計を見ると九時十七分であった。完全に酔っ払った。
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