メルケル首相がヴァイツゼッカ-大統領に続いて初めて国賓としてホワイトハウスに招かれた。世界的に最も権威のある民主主義勲章を譲与された。それを伝えた米国の報道は殆んどないのでドイツ国外では殆んど知られていない。脱原発を決定したドイツ連邦共和国は合衆国の核政策にとってもますます不愉快な存在となってきたのである。
琉球大学名誉教授矢ヶ崎克馬が語るように、晩発性の内部被曝はそもそもICRPによってつまり合衆国ではその核戦略として認めたくないものなのである。劣化ウランでの米兵の問題を思い出す者もいるかもしれない。それはIAEAでもWHOでも基本的には同じであることはその存在理由を知っている者なら誰でも一目瞭然である。
氏は、そこで長崎広島での駐留軍による人体実験の証拠とその成果を紹介して、広瀬隆が指摘する「NHKの山崎記者が示していた距離の二乗に反比例する」どころかその紙をも通さないアルファーやベーター線が大問題となる内部被曝とその詳しい仕組みを説明している。
番組を見れば多くのことが分かる。脱原発運動は嘗てはイデオロギーによって動かされていたが、今は誰もそんな大それたことは考えてもいない。しかし、原爆開発から今までの戦勝国などの政治姿勢やその学術的見解を見ると、如何に原発の平和利用というものが特定のイデオロギーによって推進されてきたかが浮き彫りにされるのだ。
反米親中で失脚した小沢何某先生までが「原発は過渡的なエネルギー」と発言しているという。決してそのようなことを宣言してはいけないのである。発送分離を身を掛けて阻止する電力会社や労働団体さらに経団連までが反対するからか?それとも?
総理大臣の首まで替えてしまおうとするその政治的圧力は、必ずしも既得権を貪る政界や買収されたマスメディアによって誘導された世論によるものではない。それともグリーン政策を進めようとしたオバマ政権だろうか、日本のありとあらゆる傀儡の組織や個人を後押ししてそうした巨大な圧力をかけ続けているのは抑止核政策を掌るさらに大きな世界の覇権構造なのである。
今も福島では、文部科学省と合衆国が共同で人体実験の資料を集めている。福島の処理と平行して合衆国は核の超大国としての数度にわたる日本での人体実験の結果を牛耳りたいのである。だから到底福島の被害者には今後ともそうした貴重な環境データーや疾病のそれは知らされることはないのであろう。
サルコジ大統領がメルケル首相を訪ねた。統一後これほどまでに独仏がよそよそしくなったことはなかった。アレヴァのシステムなどは核燃料のアマルガウまでは到底扱えない。そんなことが出来るなら、核開発など近所のメッキ工場でも出来るのだ。
参照:
矢ヶ崎克馬氏:依然として最大の脅威は内部被曝のリスク (YOUTUBE)
6月20日 「浜岡原発停止を言ってきたが事故は福島で起きた。私の判断は間違っていた」 小出裕章(MBS) (小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ)
開かれた議論のない技術大国 2011-06-20 | 文化一般
バラの名前の閉じられた世界 2011-06-21 | 女
計画通りにならない核分裂 2011-04-11 | 雑感
心を揺さぶる貴く強い振る舞い 2011-05-11 | 雑感
琉球大学名誉教授矢ヶ崎克馬が語るように、晩発性の内部被曝はそもそもICRPによってつまり合衆国ではその核戦略として認めたくないものなのである。劣化ウランでの米兵の問題を思い出す者もいるかもしれない。それはIAEAでもWHOでも基本的には同じであることはその存在理由を知っている者なら誰でも一目瞭然である。
氏は、そこで長崎広島での駐留軍による人体実験の証拠とその成果を紹介して、広瀬隆が指摘する「NHKの山崎記者が示していた距離の二乗に反比例する」どころかその紙をも通さないアルファーやベーター線が大問題となる内部被曝とその詳しい仕組みを説明している。
番組を見れば多くのことが分かる。脱原発運動は嘗てはイデオロギーによって動かされていたが、今は誰もそんな大それたことは考えてもいない。しかし、原爆開発から今までの戦勝国などの政治姿勢やその学術的見解を見ると、如何に原発の平和利用というものが特定のイデオロギーによって推進されてきたかが浮き彫りにされるのだ。
反米親中で失脚した小沢何某先生までが「原発は過渡的なエネルギー」と発言しているという。決してそのようなことを宣言してはいけないのである。発送分離を身を掛けて阻止する電力会社や労働団体さらに経団連までが反対するからか?それとも?
総理大臣の首まで替えてしまおうとするその政治的圧力は、必ずしも既得権を貪る政界や買収されたマスメディアによって誘導された世論によるものではない。それともグリーン政策を進めようとしたオバマ政権だろうか、日本のありとあらゆる傀儡の組織や個人を後押ししてそうした巨大な圧力をかけ続けているのは抑止核政策を掌るさらに大きな世界の覇権構造なのである。
今も福島では、文部科学省と合衆国が共同で人体実験の資料を集めている。福島の処理と平行して合衆国は核の超大国としての数度にわたる日本での人体実験の結果を牛耳りたいのである。だから到底福島の被害者には今後ともそうした貴重な環境データーや疾病のそれは知らされることはないのであろう。
サルコジ大統領がメルケル首相を訪ねた。統一後これほどまでに独仏がよそよそしくなったことはなかった。アレヴァのシステムなどは核燃料のアマルガウまでは到底扱えない。そんなことが出来るなら、核開発など近所のメッキ工場でも出来るのだ。
参照:
矢ヶ崎克馬氏:依然として最大の脅威は内部被曝のリスク (YOUTUBE)
6月20日 「浜岡原発停止を言ってきたが事故は福島で起きた。私の判断は間違っていた」 小出裕章(MBS) (小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ)
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