Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ゴミを棄ててしまう日々

2011-12-29 | 生活
何時来るのか、もう来たのか、待ち望んでいたカレンダーが郵便桶に入っていた。昨年は11月ごろに来ていたのを棄ててしまったようで、一年間後悔し続けていた。

そのカレンダーとは、ごみ収集のカレンダーで、地元の自治圏が発行しているものである。そこに、何月何日は何々の収集と年間のスケジュールが書いてある。自分でゴミを出すのではないのだが、そこへ棄てるのは自分自身であり、出来るだけその日に合わせて新聞やワインの瓶、石油製品、台所等のゴミも処理してしまう方が都合がよいのである。

さてじっくりと研究すると、この地区は今までと同じように、火曜日が収集の日である。先ずは一年の最初に「三人の博士」の一月六日にあわせてクリスマスツリーが処理される。これは所定の場所へと自分でその期間中に運ばなければいけない。

その前に黒色に色つけられた雑種ゴミと再生ペットボトル類が集められ、次の週に緑色のバイオゴミ、ダンボール、グラス類と、その後一週間毎に交代に進んでいく。

二月十四日になって赤字で危険物かなんとかまた荒ゴミの日とかボーイスカウトとか四週間毎とか書いてあるが、詳しくは分らない。誰かに聞いてみなければ分らない。

以前TV番組で分類ゴミを結局一緒に処理している風景が映されて問題となっていたが、結局そうしたものなのでこちらも適当に受け取り拒否されない程度にゴミを出してしまえばよいのである。丁寧に細かくやっていてもそれだけの労は報われないということなのである。

それでもゴミを出してしまえることだけでも助かるのである。もともとごみ収集代金を払っているのだから当然と言えば当然の共同体の公共サーヴィスなのである。
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