Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

筋力を上手に休ませる方法

2011-12-22 | アウトドーア・環境
腕がだるい。本日は早く切り上げないといけなかったので、クライミングを断念しようかと思っていたが、スポーツ医者が熱心で連れ出された。あれだけ時間にルーズな人間が時間通りにやってくるだけでもたいしたもので、結局二時間みっちりと登った。聞くところによると先方も体調は優れなかったようで、まさに自分自身も風引き症状かなと思ったのと似ていて、バイオウェザーの影響なのだろう。おかげですっきりした。

月曜日には雪のうっすら積もっている中を、9分、21分、35分の悪い経過タイムで走ったのだが、その疲れがたまっている感じもしていた。しかし実際にはなかなか調子は良くて、先週の金曜日に殆ど先が見えなかった6級プラスに可能性が見えてきた。可也アクロバティックな姿勢は要求されるが、一つ二つのトリックを見抜けば何とか登り切れそうである。

もう一つの初挑戦の6級プラスも一箇所だけが動きが分らないので、これも登り方を見つければ解決できそうである。

先週同様に全身を使い切ったが、オーヴァーハング帯を避けて技術志向に走ったので、集中して練習できた。偶々、仲間三人組に出会ったが、お相手している時間は無かった。もう少しこのように集まるようになると喜ばしい。

医者に言わせるとあまりに難しい課題ばかりだと体に厳しいというのだ。いつも力で強引に登りたがりそうにしているのに、急に何を言い出すのか理解できなかった。スポーツ医学的に緩急を付ける方が効果的なのは分るとして、どうも本人が本当にそれを望んでいるようにも思えないのである。ありえるのはお互いに張り合っているうちに、限界を超えてしまうということなのだろうか?

個人的には少々難易度を下げても人工壁においては十分に筋力等を使うので、登りながら筋力を休ませることは難しいと思っている。登れば登るほど筋力を使うように感じるからである。

BLOG「つきみそう」の記事「フットセラピー 3」を読んで、一部を実施した。どの課題も皆経験したことがあるだろうが、片足立ちの難しさを改めて感じて、あれだけ走りこんでいても、限度があることにも気がついた。更に目を瞑ると殆どカタストロフである。片足立ちで十分ぐらいは耐えてみたいのだが、五分も動かずに立っていることはとても難しいだろう。逆にそれが出来るようになると、バランスがよくなり、クライミングだけでなくてスキーも上手くなりそうだがどうだろうか。



参照:
とんでもなく腕力が強くても 2011-12-18 | 雑感
力の抜けない未知の領域 2011-12-15 | 生活
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