Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

年末が見えると春ももう直ぐ

2011-12-03 | 生活
お湿りである。そもそもこの時期に雨が降るのはあまり無いことなのだが、降雨量は記録的に少ないようで、印象としては異常高温という感じである。年間を通して今年の中欧の気温は記録的に高くなるのではないだろうか?科学的な証明はあやふやであるが、二酸化炭素排出量を抑えることが出来なければ温暖化は避けれないとなると、何が何でも押す進めなければいけない。昨晩のラジオでも京都環境会議の進展状況が報じられていた。

週二日目の金曜日のクライミングは、三時間弱の時間を費やした。成果はあまり無いが、長いルートと小オーヴァーハングを適当に交えて体力を使った。月が替わって年内に達成できるものの見えてくると、年が明けると急に今度はシーズン終了点がどうしても視界に入ってくる。

七級プラス・八級を試してみたが、幾つかの課題が理解できた。大きな足ががりに立ち上がるとか、細い手がかりを被った場所で使うとか、なかなか一昼一夜では身につかない。より易しい場所でもはじめて登ると事情が分らずに体力が続かない場所があるのは、南プファルツの長い垂壁を容易に克服出来ない理由と同じである。

反復練習によって、事情通になることと、体力がついてくることが平行して身についてくることで、実力が上がっていくというのがこうした室内の壁での練習方法であろう。同時に、ボルダリングなども来週から取り入れることで、その技術以上に腹筋などの庇の下にぶら下がり登るための体力つくりをしていかないと、シーズン末までに十分な成果は得られないだろう。

自宅においても階段の裏側を使ってより実践的に、片手でぶら下がり両足でバランスを取る訓練を毎日積み重ねないと駄目ではないかと気がついた。逆にそれが出来ればある程度は目標が手に届く。少なくとも、ザイルをカラビナに掛けるもしくはフレンズを挟み込む三十秒ぐらいはその体勢で固まりたいのである。

そうは言っても、今日も足が疲れている。それほど蹴り上がり伸び上がりの運動をした覚えは無いのであるが、十分に足が使えているということで、決して悪いことではない。ここ二週間ほどはランニングが出来ていないが、室内でのぶら下り訓練とともに、持久力鍛錬が必要である。



参照:
年末までのクレジット 2011-12-02 | 試飲百景
疲れたままの待降節初日 2011-11-28 | 生活
制御出来ないからこその環境 2011-08-28 | アウトドーア・環境
コメント
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