Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

久しぶりに熱を出して寝込む

2013-01-22 | 生活
久しぶりに熱を出した。知恵熱ではないようだが、土曜日に滝場で少し濡れてから着替えるまでの三十分ほどが良くなかったのか?それとも日曜日のシーズン三十日目のあとに独日協会の新年会まで何一つ食べる時間がなかったのがいけないのか?それまでにシュタイクアイゼンを新人が購入した山靴に合わせるためにガレージの前で氷雨の中で作業したのが良くなかったのかわからない。

熱はおそらく38度ぐらいまで上がっただろう。一番ひどい時で目がぐりぐりしそうになった。兎に角寒い中で仕事を始めたが、到底手につかない状態で済ますことだけは済ました。昼食は摂れたが、体が温まるというほどにはまったくならなかった。夕飯はザウワークラウトを炊いて、レバー団子としたが、開けたワインもグラス一杯が精一杯でそれ以上飲む元気もなかった。

熱が出た故か、新年会の鮨の生の魚が腹に堪えたのか、下痢気味で夜中中腹痛に苦しんだ。ああしたへその周りの腹痛で、昨年亡くなった日隅氏の癌闘病記を思い出した。アイスクリームで痛みを誤魔化しながら、モルヒネで感覚を誤魔化しながら仕事をし続けることなどは余程の強い意志がないとできないことを改めてできないことを実感する。ペインクリニックなどと呼ばれるが最終的には強い意志がないとそのような状況下でまともな仕事などは出来ないのは確かである。

最近は、体を使い切ることが多いために、中々落ち着いてものを考えることも難しくなっているのだが、こうして病気をしてみると、健康状態での疲労状況と病気の場合ではやはり知的活動の在り方は少し違うと感じるのだった。



参照:
季節の変化に順応する苦労 2009-11-06 | 暦
豚ステーキに揺り起こされて 2009-11-23 | 生活
トンカツで流感感染に備える 2009-11-21 | 生活
医者・薬要らずの信念 2008-01-11 | BLOG研究
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