パリの「パルシファル」を流した。管弦楽も想定内の出来だった。BGMとしての印象は、下手な座付き管弦楽団の割には、バイロイトの批判されたアダム・フィッシャー指揮のように引き摺るとされるような事は無く、先頃振っていたヘンヒェヘン指揮よりもリズムがしっかりしていたと思う。それでも、売り込もうとしているフレッシュでダイナミックなタレントイメージの指揮では全くなくて、鈍くて冴えない印象は拭えない。問題点は楽譜を見乍ら詳しく指摘していくことで、正しい楽譜の読み方を終りまで辿って行きたい。可成りのチェックが入ると思うが、ヘンヒェンの場合のように指揮の技術の問題ではなく読み込みの問題があるとすると最後まで付き合えないと思う。少なくとも魅力のない指揮で、本当にこの人がヴィーンで何年も勤まるのかのか疑わしく感じた。指揮技術的には二流であろうが、オペラ指揮者としては、下積みを積んでいるようで、それでもいいところがあるのかもしれない。
オペラ指揮者といえば先日ネットで見つけたバイロイト初代音楽監督ティーレマンの動画を見つけた。リンクをシナ人のところに送ったら面白いイムプレッションが戻ってきた。何ら先入観念を与えないように観て貰ったのだが、感想は一言。大蝦米、一体どういうことかというと、大きな海老を指す言葉で、その指揮ぶりが祖奴らと一緒だというのだ。なにか鈍そうなガタイで不器用にもがく感じを指すらしい。先ごろベルリンのフィルハーモニカーにデビューしたもう一人のペトレンコに対して、新聞はまるで宙を掴むように闇雲に指揮棒を振っていると報告されていたが、オペラ指揮者もコンサート指揮者もそのレヴェルではよく似たものなのかもしれない。こうなると本当に間抜けな職業にしか思えない。
Renée Fleming - Vilja-Lied - Die lustige Witwe, Musikalische Leitung - Christian Thielemann/大蝦米
日曜日の夕食前に一仕事した。電気コンロのスイッチが壊れていたからだ。症状は先ず火力調整の切り替えが回らなくなった。布巾を巻いて無理して回していたらいつの間にか壊れた。消火も出来なくなったぐらいだ。以前にも内部が焼けて場所を取り換えたりしていて使っていたのだが、これで壊れるのは二カ所目だ。スイッチは四個しかないので、使う二個を維持するべく修理に入った。前回の時はアースの関係か電気ショックで肩まで震えてしまったのであまりやりたくなかったのだが仕方がない。240Vはやっぱり怖い。無事スイッチを取り替えてヒューズを上げるとショートした。二三度繰り返した。ショートしている場所はその壊れたスイッチのところだったので、接触場所を除去するためにスイッチを破壊した。残りは二つである。冷蔵庫もコンロも古いものを無理して使っているのは遠くないうちにアパートメント全体をリフォームしようと思っているからで、車と同じで最後まで使い果たすべく我慢して使っている。それでもまだ二年ほどは使えると思う。流石に一口では料理の可能性が限られてしまう。
就寝前にソプラノのゴルダ・シュルツがお勉強を遣り直すことを書いていた。誰かが次聞く機会を楽しみにしているとかコメントしていたので、空かさず「パルシファル」のクリングゾールの娘を楽しみにしているとコメントしておいた。朝一番で返答してくれた。それによると、「ダークアンドビューティフルスタッフハプニング!で楽しんで仕事をしている。」ということだが、舞台で通常以上に色々動きがあるという事だろうか?やはりバゼリッツの色彩という意味か。音楽自体からするとどうかととも思うが、間違いなくテムポも可成り早いと思うので通常の動きは可能ではなかろうか。早速彼女を漸くフォローしておいた。
Golda Schultz & Markus Werba✬♫ "Cinque, dieci, venti, trenta"/Le nozze di Figaro
Golda Schultz & Markus Werba✬♫ "Se a caso madama la notte ti chiama"/Le nozze di Figaro
Golda Schultz & Marianne Crébassa✬♫ "Aprite, presto, aprite!"/Le nozze di Figaro
D.Damrau/C.Álvarez/G.Schultz✬♫ "Signora, Cos'è quel stupore"/Le nozze di Figaro
Diana Damrau & Golda Schultz✬♫"Che soave zeffiretto"/Le nozze di Figaro
Golda Schultz✬♫ "Giunse alfin il momento"/Le nozze di Figaro
C.Álvarez & G.Schultz✬♫ "Crudel! Perché finora farmi languir così"/Le nozze di Figaro
そもそも彼女が出していた写真は歌曲の楽譜だったから、書いてからチョイ役のことで悪かったかなとも思った ― 後で調べると声を痛めていてドクターストップが掛かっていたようだから復帰の準備だったらしい。しかしその乙女役などの名前を見るとテラ・イロートなど新制作「ティートュス」でも歌っていたり、若手とはいいながら制作録音のそれのように結構役者が揃うのがミュンヘンの実力だ。
週末時間があっておかしいなと思っていたら、試飲会を完全に忘れていた。最近は試飲会を忘れることが増えている。理由は、カレンダーの書き込みに従うような計画的な生活が出来ていないことであり、忙しくスケデュールが一杯に詰まっていたならば逆にそうした遊びの予定も淡々と熟していける。要するにここ一年ほどは計画が立たない生活をしているからだ。この間一体幾つの予定を逃したことだろう。こうした生活は性格に合わず、とても気分が悪い。
今晩は再びテルアヴィヴから生中継だ。バーンスタインがどのように聞こえるか?流石にこれだけ聞き返すと、楽譜が無くても大分曲が入ってきた。
参照:
「ラインの黄金」のお勉強 2018-01-11 | 文化一般
オペラ座の怪人は何処 2018-04-01 | マスメディア批評
白船をしっかり見極める 2018-03-05 | 文化一般
オペラ指揮者といえば先日ネットで見つけたバイロイト初代音楽監督ティーレマンの動画を見つけた。リンクをシナ人のところに送ったら面白いイムプレッションが戻ってきた。何ら先入観念を与えないように観て貰ったのだが、感想は一言。大蝦米、一体どういうことかというと、大きな海老を指す言葉で、その指揮ぶりが祖奴らと一緒だというのだ。なにか鈍そうなガタイで不器用にもがく感じを指すらしい。先ごろベルリンのフィルハーモニカーにデビューしたもう一人のペトレンコに対して、新聞はまるで宙を掴むように闇雲に指揮棒を振っていると報告されていたが、オペラ指揮者もコンサート指揮者もそのレヴェルではよく似たものなのかもしれない。こうなると本当に間抜けな職業にしか思えない。
Renée Fleming - Vilja-Lied - Die lustige Witwe, Musikalische Leitung - Christian Thielemann/大蝦米
日曜日の夕食前に一仕事した。電気コンロのスイッチが壊れていたからだ。症状は先ず火力調整の切り替えが回らなくなった。布巾を巻いて無理して回していたらいつの間にか壊れた。消火も出来なくなったぐらいだ。以前にも内部が焼けて場所を取り換えたりしていて使っていたのだが、これで壊れるのは二カ所目だ。スイッチは四個しかないので、使う二個を維持するべく修理に入った。前回の時はアースの関係か電気ショックで肩まで震えてしまったのであまりやりたくなかったのだが仕方がない。240Vはやっぱり怖い。無事スイッチを取り替えてヒューズを上げるとショートした。二三度繰り返した。ショートしている場所はその壊れたスイッチのところだったので、接触場所を除去するためにスイッチを破壊した。残りは二つである。冷蔵庫もコンロも古いものを無理して使っているのは遠くないうちにアパートメント全体をリフォームしようと思っているからで、車と同じで最後まで使い果たすべく我慢して使っている。それでもまだ二年ほどは使えると思う。流石に一口では料理の可能性が限られてしまう。
就寝前にソプラノのゴルダ・シュルツがお勉強を遣り直すことを書いていた。誰かが次聞く機会を楽しみにしているとかコメントしていたので、空かさず「パルシファル」のクリングゾールの娘を楽しみにしているとコメントしておいた。朝一番で返答してくれた。それによると、「ダークアンドビューティフルスタッフハプニング!で楽しんで仕事をしている。」ということだが、舞台で通常以上に色々動きがあるという事だろうか?やはりバゼリッツの色彩という意味か。音楽自体からするとどうかととも思うが、間違いなくテムポも可成り早いと思うので通常の動きは可能ではなかろうか。早速彼女を漸くフォローしておいた。
Golda Schultz & Markus Werba✬♫ "Cinque, dieci, venti, trenta"/Le nozze di Figaro
Golda Schultz & Markus Werba✬♫ "Se a caso madama la notte ti chiama"/Le nozze di Figaro
Golda Schultz & Marianne Crébassa✬♫ "Aprite, presto, aprite!"/Le nozze di Figaro
D.Damrau/C.Álvarez/G.Schultz✬♫ "Signora, Cos'è quel stupore"/Le nozze di Figaro
Diana Damrau & Golda Schultz✬♫"Che soave zeffiretto"/Le nozze di Figaro
Golda Schultz✬♫ "Giunse alfin il momento"/Le nozze di Figaro
C.Álvarez & G.Schultz✬♫ "Crudel! Perché finora farmi languir così"/Le nozze di Figaro
そもそも彼女が出していた写真は歌曲の楽譜だったから、書いてからチョイ役のことで悪かったかなとも思った ― 後で調べると声を痛めていてドクターストップが掛かっていたようだから復帰の準備だったらしい。しかしその乙女役などの名前を見るとテラ・イロートなど新制作「ティートュス」でも歌っていたり、若手とはいいながら制作録音のそれのように結構役者が揃うのがミュンヘンの実力だ。
週末時間があっておかしいなと思っていたら、試飲会を完全に忘れていた。最近は試飲会を忘れることが増えている。理由は、カレンダーの書き込みに従うような計画的な生活が出来ていないことであり、忙しくスケデュールが一杯に詰まっていたならば逆にそうした遊びの予定も淡々と熟していける。要するにここ一年ほどは計画が立たない生活をしているからだ。この間一体幾つの予定を逃したことだろう。こうした生活は性格に合わず、とても気分が悪い。
今晩は再びテルアヴィヴから生中継だ。バーンスタインがどのように聞こえるか?流石にこれだけ聞き返すと、楽譜が無くても大分曲が入ってきた。
参照:
「ラインの黄金」のお勉強 2018-01-11 | 文化一般
オペラ座の怪人は何処 2018-04-01 | マスメディア批評
白船をしっかり見極める 2018-03-05 | 文化一般