Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

配券された初めてのもの

2018-06-23 | 生活
「マイスタージンガー」のティケットが早速配券された。「金に糸目は付けず」の力が伝わったのだろうか。但し日程は最後のものになったので他の都合をこれに合わせていくしかない。それほど期待している。

更にもう一つ買い求めた。第一希望はボストンシムフォニ―管弦楽団だったが、これは完売していた。そこで第二希望のペトレンコ指揮のユーゲント管弦楽団演奏会だ。前々日にルクセムブルクに行く心算だったが、先ずはこちらを確保した。既に問い合わせしていて断られたものだ。舞台の奥の席が10ユーロなので人にあげてもよいので購入しておいた。初めてのエルブフィルハーモニーである。行くのが大変だが、席を確保しておかないと他の計画も立てられないので、先ずは購入。

ペトレンコデビューの時はバーデンバーデンの「パルシファル」初日だったのでそもそも試さなかったが、購入は難しかったと思う。今回も窓口と別枠で発売したようだが、結構入るのが大変だった。いつものようにシステムのアルゴリズムを考えながらウェイティングルームに入ったが、番号は800番台だった。十五分ぐらい待っただろうか。先ずはボストン完売を受けて、何とか確保した。

舞台の奥に座った経験を考えると、大阪のシムフニーホールは珍しくて喜んで座ったが、記憶に残るのはロイヤルアルバートホールでのラトル指揮バーミンガム饗でのヘンツェの交響曲七番だったと思う。確かに前から見ていたのは覚えているが、それほど近くも無かったので、最後に作曲家と拍手しているのぐらいしか覚えていない。特殊な音響のそれは記憶にあるが、まあそれは構わない。ルクセムブルクでも被りつきにしようと思っていたが、ペトレンコの指揮を前から見れる機会とは思わなかった。

エルブフィルハーモニーでの初めてのショッピングだったので覚書としておこう。アルゴリズムや入り口の問題はどこのシステムでも共通している。ウェイティングシステムの開かせ方も若干異なるようだが、今もっともすっきりしていて公平なのはミュンヘンだと思う。その他は幾らかは癖があって、アルゴリズムを読まないといい番号が貰えない。まだ改良の余地がありそうだが、現在の需要過多の状況での目的からすると致し方ないだろう。

一度入れば30分ぐらい時間を貰えるようだが、最初だったので時間配分が分らなかった。向こうが選ぶ機能が見つからなかったのでいちいち座席表から探すと椅子取りゲーム状態になって中々取れないのはどこのシステムも同じで、最善の席からの配券でないと厳しい。それでも安全パイから確保していって決定したが、最初に焦ったのはログインで、なぜかパスワードの切り替えまでする必要が生じた。そうなると30分なんて殆ど消費してしまう。それでも何とかログインして、その後の決算でもエラーが出て電子メールで相談しろとまで出た。諦めずに証拠のショットだけ写して、繰り返すと何とかペイパル支払い準備まで行った。ここで再びエラーが二回ほど出たので、明らかにサーヴァーのパンク状態だった。ぺイパルに入ればこちらのものだった。それでも持ち時間を殆ど費やした。最後まで焦った。



参照:
再びマイスタージンガー 2018-06-22 | 生活
決してCPで負けない 2018-05-09 | 試飲百景
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