Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

エロさ格別プロコフィエフ

2023-03-07 | 文化一般
ダルマイヤーにも寄らずにせっせと帰って来た。ホテルは郊外にあるのだが、シュトットガルトへのアウトバーンに比較的アプローチがいいので、そこから帰宅すれば、劇場の地下駐車場から帰るよりも20分ほどは早い。態々市街地に入る気を無くした。14時に帰宅は早い。途中居眠りになっていたが、雪がチラついているところもあったが視界も良かったので、大丈夫だろうか。

今回の訪問は実りが大きかった。生中継されていたように、公演は大成功で、演出指揮キャスト共に理想的な上演だった。歴史的な映像が残ったと思う。詳細は改めるとしても、やはり生で接するとその会場の空気感の変化も分かり、成功へとどんどんと近づいて来る。

個人的にも眠いところもあったのだが、指揮者が語っていた美しさとエロさは格別で、色呆けしている脳内ホルモンにも刺激して、眠ってはいられなかった。チャイコフスキーにもショスタコーヴィッチもにもないこういう要素があるとは一寸も気が付かなかった。それを演出が上手に色付けしていた。

往路には2003年だかの状態の悪いヴィデオを流して出かけたが、後年のゲルギーエフ指揮のものよりは冴えていたのだが、今回のような音楽的内容の豊富さからは甚だ遠かった。ユロウスキーがここまでやれるとは想定外であった。漸く世界最高の音楽監督の座を固めたと認知した。

終ってからのカーテンコールにも大きな強い支持があり、特にチェルニコフの演出には一寸した熱狂もあり、なるほどここまで請われる演出家だという事を初めて確認した。

食事は12時半頃についたのでホテルのある街で食したがあまり良くなかった。シカ肉のが売り切れていて牛肉のを摂ったので、詰まらなく、味付けも凡庸で腹だけが膨れた。価格もそれ程安くはなかった。

そのお陰で引けてからはフランシスカーナーの店でヴァイツェンとヘレス二杯を呑むだけで済んだ。結構なアルコール量だと思うのだがホテルに帰るまで全然回らなかった。これもホルモン分泌に関係しているように思っている。要するに代謝が物凄くいい。勿論機械も何も同じだが、通常以上に廻るとしたらどこかに負担をかけている筈だ。アルコール摂取量は決して増えてはいないのだが、うまくバランスが取れるのだろうか?

心理的に躁鬱という傾向は誰にでもあるので行ったり来たりするものなのだが、こうした一時的な励起状態は今迄になく、ディーゼルのエンジンなら廻り過ぎて止まらなくなって壊れてしまう。ソフトランディングが必要になる。ホテルの駐車場でそれ程外気は冷えなかったので、不凍液には問題がなかったが、汚れたエンジンオイルが固かったのか、バックに入れると廻りが悪かった。ゆっくりと時間を掛けて暖機運転をした。急激に踏み込んだら壊れてしまいそうな危惧があった。



参照:
舞台化への創意工夫 2023-03-04 | 文化一般
面倒は御免なやり方 2023-02-28 | 雑感


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