先日から何度もトライしてはどうも納得がいかず、後回しにしているサワードウスターター
ちょっと他のスターターも試してみようと、以前から興味のあったレーズンで
フルーツ酵母を起こしてみることにしました。。。
いろんなサイトを読んでは自分なりにまとめ、理解しつつ半信半疑でやってみました。。。
3日から7日ぐらいで完成するらしく、毎日観察してはじっと発酵するのを待ちました。
3日目ぐらいでレーズンが浮き、蓋を開けるとシュパっとソーダを開けたときの音!!
素人ながら、これは成功してきたかなと。。。いったんは安心出来ました。
でもこれを使って今度はパンの元となる種を起こさなければなりません。
瓶にこのレーズンウォーターと、粉を入れて又じっくり待ちました。。。
すると、とても活発な酵母だったらしく、ぐんぐんと成長してくれて
こんな風に印をつけていたところから、2倍になれば使えるようになるらしく
(ココでもまだ半信半疑の自分でしたが。。。)
今度はこれを少量使って、パンを焼くのに必要な粉や水と混ぜていきます。
初めてパンを焼くという超初心者でもなくなってきた私は、いきなりハード系にトライ!
”リュスティック”という小ぶりのパンを作ろうと試みましたよ。
オーバーナイト以上置きました。(ココでもじっくり発酵させるため待ちました。)
朝起きてびっくり、こんなにプクプクと大小の泡ブクが出来ていて(これだけでも嬉しかった!)
このとても柔らかい生地を、カウンターの上で丁寧に扱って4つに分割
美味しい気泡が命のハード系のパンには高温が一番大切
オーヴンを500度Fで余熱後、スチーム入れたり温度調節したりと。。。
ぷっくり可愛らしく焼きあがったリュスティックちゃん♪
サンドイッチにとしっかり冷めてから、ドキドキでナイフを入れました。
大小様々な気泡が出来ていて、嬉しいのなんのって
早速、先日焼いたハムでシンプルにサンドイッチで食べました。
パンが美味しかったことは言うまでもないですが
何よりレーズンを入れる瓶を煮沸することから始まり、焼き上がりまでの時間経過
これを思い起こしながらの感想は、パンから何だか”小さな自信”をもらったような
そんな素敵な体験が出来たことに、すごい充実感を得ることが出来ました。
一緒に食べてくれた主人も喜んでくれたし
いつも親しくしているご近所さんにもおすそ分けしたりと
本当に楽しい”パン作り”
我ながら、又一つ大切な趣味が深くなったことに乾杯です。