ロックポートに引っ越してきて3年ほど経ちますが
ここのところぐっと本を読むペースが速く、そして多くなってきたというか
毎日、眠くなるギリギリまでベッドにもたれて読んでいるのがこういう本たちです。
日本で言う、いわゆる文庫本的な手軽さのPAPERBACKSです。
少しハードカバーも混じっていますが、重いと持ちにくくて読みにくいので好きではありませんがたまに。。。
一応自分の目標として、”辞書で単語を調べないで読めるようになる”(なりたい。。ですね)
母国語が英語の人はきっとあっという間に読めてしまうのでしょうけれど
あくまで第二外国語の英語なので、この量で約1年ぐらいかな!?(ひと月に二冊ぐらいがマイペースです)
手にとっては見たものの、読み始めてあまり面白くなさそうなのは読まずに処分することもありますが
どんどん読んでいくうちに、ストーリー展開や言葉の選び方などでいつしか自分好みの作家も分かってきて
その作家の新刊が出る日を待ち遠しく思えたり、旧刊を探してみたりと。。。
本を読むのも毎日の食事のような、サプリメント的に欠かせないものとなっています。
子供時分から本を読むのは大好きで、そういえば本の貸し借りカードを作り図書館ごっこなんてしていましたねぇ
高校生の頃は、赤川次郎や星新一に始まりアメリカに憧れていた頃は片岡義男とか。。。
当時人気だった森瑤子に林真理子、そうだ向田邦子も好きでした。。。(早くに亡くなられて残念でした)
ひょんなきっかけで出身地が近所で同世代だったこともあり、宮本輝の世界にも引き込まれていましたっけ。。。
日本の本屋さんに通えなくなってからは、もうすっかり日本語の本とは縁がなくなってしまいましたが
こうしてペーパーバックの手軽さや面白さに気づいてからはこれで十分楽しめています。
選ぶのはフィクションばかりですが、一番気に入っている作家がDANIELLE STEELという人(THE AWARDお薦めです)
文体が優しくて丁寧、結構ヨーロッパが舞台だったり昔の戦争当時をかなりリアルに表現しているので
あまり歴史が得意でなかった私が、引き込まれるほどの文章力に映画を見ているような錯覚さえ覚えるほどです。
心理描写やストーリー展開が素晴らしくて、読後がとてもいい気持ちになれるんです。(時には涙することも)
。。。今日も今朝のお散歩の帰りに、読みたかったのを2冊ほど買ってきたところです。
それともう一つの目的というか、それは将来に向けて少しでも脳の活性化のために
母国語以外の言語で生活することで、かなり脳の老化を防げるらしいので。。。がんばります。