美容師ともこのロハスな毎日

ロサンゼルスからテキサスに移住、ロハスでオーガニックなLIFEを発信中♪

みんな流行りのミニマリストになりたいのかな。。。ちょっと疑問

2022-10-19 02:01:33 | ロハス
最近、どこを見ても読んでも "断捨離" とか、物を減らしてスッキリと住む"ミニマリスト"

そんな言葉が横行しだしてから随分経ち、収納や片付けが上手な人たちが

メディアでも注目されたりしているようだけれど

それは、やっぱり何時かの最後の日に向けての準備のためになのでしょうか。

いつその最後の日が来るか分からないのに。。。

未だ60代なら、元気であれば30年ぐらい、このまま日々送っていけそうなのに。。。

あんまり、処分しすぎて、家の中がスッキリしすぎるのもかえって落ち着かなくないのかな。。。

モチロンごちゃごちゃしてて、テーマのないインテリアやライフスタイルなら話しは別ですよ。

何時も好きなものや、きれいなもの、大切にしてきたものが傍にあれば

それだけで家の中が、世界で一番好きな場所になるから。。。と思うのです。

自分達が満足出来る美味しいものがキッチンから生まれて、いい香りがしていて

人間じゃないけど、可愛いペットが傍にいて、お世話も愉しい!

読みたい本がたくさん積んであったり、ミシンで遊びたくなったら何時でも出番の布たちが待機してる。

自分の回りを、好きな物だけで固めて過ごしていたら

クルーズにも、外国旅行にも、行きたい所がほんとに浮かんでこない程シアワセ気分になれる。

シンプルに簡素に住むのを、決して否定するわけではないけれど

そんな環境で老人になっていくのは、どうも寂しいなという気持ちがフツフツと沸いてくる。

一人でも、例えばちょっとしたカフェやレストランのようなテーブルセッティングに

プレイスマットや、食器も選んだりしてお洒落にたのしんでとか。。。

外からの刺激を求めず、自分の中からどんどん出てくる好奇心を引き出して暮らすこと。

これが本当のミニマリストと言えるんじゃないか?!。。。が初老だけど私の考え。

何もかもシンプルで簡素に、ダイソー品で満足してる老人女性でいいのかな?!

ずっと美容の仕事をしてきたからか、やっぱり女性はこうあるべきと言う

そんな理想が私にはあって、決して豪華絢爛な叶姉妹とはほど遠くとも(あの方たちはある意味、立派だと思う)

シニアなりの成熟した色気というか、味わいと言うか、人間としての色気がなきゃなと。。。

型にはまった、インテリア、、、観葉植物がちょっとあってスッキリ~程度の

そんなお部屋って、ビジネスホテルみたいで、色気も引っ込んじゃいそうで

ミニマリストに、色っぽさを感じれない私は変なのだろうか!?

世の中インフレーション、いろんなものが値上がりしても

好きなものに囲まれて暮らそうって、気持ちがあれば

平凡な日々がきっと今の何倍も楽しくなる。。。と

今日は近頃の、ミニマリストな風潮を垣間見て思う偏見独り言になりました。





トマト、美味しそうに熟れています。これを見てるだけでも、嬉しくなります。
だって、この器、木のボックスに入っていて主人の母が日本からわざわざ持ってきて大事にしていたのを
昔、私の誕生日に譲ってくれたものですから。
同じトマトも、こういう器に入れるとシミジミかわいく思える。。。
なのでやっぱり、これから先もっと老いても断捨離しすぎの
ミニマリストにはなれなさそうです。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする