電車の中吊り広告に、「人生のハンドルは自分で握れ」というキャッチコピーを見つけた。
運転指導の職に在る者としてはどんなことが書かれているのか興味を持って、今発売されている『フォーブス』9月号を書店で手にしてみた。小生も一応経営者には違いないので、たまにはビジネス雑誌に目を通しておくのも悪くないとも思ったので。
内容は、元ソニーのCEOである出井伸之氏が、対談で「助手席に乗っているつもりではダメ。自分で運転して責任を取るつもりでないと。」と発言したものであったが、それ以上に話は進展せず、自身の第2の人生を語るだけに終始してしまっていた。つまりは「与えられた仕事だけやっていては大成しない」との主旨のようであるが、そんなことは“指示待ち世代”と揶揄された小生たちにしてみれば、十数年前から散々言われてきたことで、何も目新しいことではない。
折角の良いフレーズなのだから、小生なら、もっと運転になぞらえて事業運営の話を展開するのだが。このブログタイトル『前見て加速!』のように…
何のことは無い。印象に残り易いキャッチコピーを広告に使った出版社の術中に見事に嵌まっただけというオチであった。
もっとも、「ナンバーワンよりオンリーワン」とか「やまない雨は無い」とか、使い古されたビジネス用語が歌謡曲の歌詞として持て囃されるくらいだから、それもまた新鮮に感じる読者もいるということなのであろうか。
運転指導の職に在る者としてはどんなことが書かれているのか興味を持って、今発売されている『フォーブス』9月号を書店で手にしてみた。小生も一応経営者には違いないので、たまにはビジネス雑誌に目を通しておくのも悪くないとも思ったので。
内容は、元ソニーのCEOである出井伸之氏が、対談で「助手席に乗っているつもりではダメ。自分で運転して責任を取るつもりでないと。」と発言したものであったが、それ以上に話は進展せず、自身の第2の人生を語るだけに終始してしまっていた。つまりは「与えられた仕事だけやっていては大成しない」との主旨のようであるが、そんなことは“指示待ち世代”と揶揄された小生たちにしてみれば、十数年前から散々言われてきたことで、何も目新しいことではない。
折角の良いフレーズなのだから、小生なら、もっと運転になぞらえて事業運営の話を展開するのだが。このブログタイトル『前見て加速!』のように…
何のことは無い。印象に残り易いキャッチコピーを広告に使った出版社の術中に見事に嵌まっただけというオチであった。
もっとも、「ナンバーワンよりオンリーワン」とか「やまない雨は無い」とか、使い古されたビジネス用語が歌謡曲の歌詞として持て囃されるくらいだから、それもまた新鮮に感じる読者もいるということなのであろうか。