
MT車はアクセルも調節しながらクラッチをつなぐので
常にアクセルペダルの踏み加減を意識せざるを得ないのですが、
AT車では、無神経にペダルを踏んでしまいがちです。
当然のことですが、車の速度はアクセルで調節します。
そしてそれは、非常に微妙な踏み加減で変化します。
「目的の速度まで加速したらその後はアクセルをほとんど踏まない」
という運転方法も場合によってはお勧めしますが、
それも、その「目的の速度まで加速」ということがスムーズにできないと、
非常に雑で、乗り心地の悪い運転になってしまいます。(ATなのに!)
これを克服するには、
車を停止させてギアはニュートラル(ATなら[P]でも可)の状態で、
回転計(タコメーター)を見ながらアクセルを踏むという練習をしてみてください。
アクセルをゆっくり強めて行き、エンジンの回転が上がるのを確認します。
そして、一定の回転数(例えば2000回転)で安定させてみてください。
それができたら、少し回転を上げて(例えば2400回転)、また安定させます。
さらには、今度は回転を下げて(例えば2000回転)、これも安定させます。
こんな練習をすると、
ペダルの踏み加減とエンジンの回転数との関係が把握できて、
アクセルを使ってのスムーズな加減速ができるようになると思います。
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2008/06/28 18:00現在、自動車カテゴリーで第20位です。
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