Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

クラッチスタートシステム

2009-02-12 22:57:29 | Weblog

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最近のMT車は、
クラッチを完全に踏み込まなければエンジンが掛からないようになっています。
「クラッチスタートシステム」と言って、
ギアが入った状態でセルモーターを回し車が急発進してしまうという事故を防ぐための
“バカよけ”だそうです。
横着して窓からキーを挿してエンジンを掛けているような人を見かけると、
こういう機構はもっと早く装備されていても良かったとすら思います。

しかし、クラッチスタートシステムにも不具合点があります。
取り敢えず思いつくのが2つ。

まず、踏切内で立ち往生してしまった時に、
ギアを入れた状態でセルモーターの力だけを使って踏切を脱出する
という方法が使えないということ。
しかし、踏切内ではギアチェンジせずにローギアのまま通過すれば、
エンストすること自体まず無いですし、
万一エンストしてしまったら、
すぐに車外に出て、警報装置を操作するなど、
二次的な事故が起きないようにすることの方が大事でしょう。

もう1つは、リモートエンジンスタータが使えないこと。
特に寒い朝などは早めに暖機しておきたい気持ちも分かりますが、
それだって、いったん運転席に着席してクラッチを踏めばエンジンは掛かります。
要は、横着することを考えなければ良いことです。

ところで、誤解している人もいますが、
クラッチスタートシステムの車であっても“押しがけ”はできますよ。
クラッチを踏んでいないと「セルモーターが回らない」というだけの話ですから。


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