Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「傘かしげ」と車の運転

2010-06-14 23:54:50 | Weblog

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関東地方が梅雨入りしたそうです。
これから傘の季節ですね。

さて、「江戸しぐさ」の一つに「傘かしげ」というのがあります。
これは、雨の日に細い道ですれ違う際に、
お互いが自分の傘を外側に傾け、
濡れないように、あるいは、相手の傘を破らないようにしたものだそうです。

そもそも「江戸しぐさ」は社会の中で共生するための知恵なので、
「傘かしげ」も相手への配慮の気持ちから出るものですが、
その技能的な前提として、
“傘を差した自分”がどれだけの場所を占めているか、
また、どのくらい傾ければすれ違えるのか、が
分かっていないといけません。

これは、ちょうど、車で狭路コースを通過する際に、
“車体の大きさ”を体感し、
“4つのタイヤの動き”をイメージするのと
通じるものがありますね。

自分が差している傘の範囲全体が“自分”なのと同様、
自分が乗っている車まで含めて“自分”だと理解してください。
そして、その動きを自分で制御できるようになって初めて、
他人に配慮した行動が取れるのです。
それができる人にこそ、免許が与えられると言っても良いでしょう。


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