Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「学科試験が最後」ではないのです

2010-06-02 21:23:13 | Weblog

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友だちから免許取得の段取りについて聞いていた人や
過去に免許を取ったことがある人などは、
「最後に学科試験を受けて、免許証を交付してもらう」
ものだと思っていることが多いようです。

確かに指定教習所(いわゆる公認自動車学校)卒業生はそうなのですが、
それは“特例”と言うべきであって、
すべての試験を試験場で受ける人(本来はこれが原則)は、
「学科試験に合格した後で技能試験を受ける」ことになります。

しかも、仮免許・本免許それぞれに学科試験と技能試験があります。
これについても、
「仮免許にも学科試験があるの?」と驚く人がたまにいますが、
指定教習所のカリキュラムでも、
修了検定(仮免技能試験に相当)を受検するためには、
教習所内で実施される「仮免学科試験」(教習所によっては「効果測定」)に
合格しておく必要があるはずです。
つまり、やらなければならないことは一緒なのです。

さて、そういうわけで、
パイロットアカデミー教習生の皆さんについては、
仮免も本免も「学科試験の後で技能試験」という流れになります。
東京(府中・鮫洲)では、学科試験と技能試験は同じ日に受験できませんから、
少なくとも「仮免学科」・「仮免技能」・「本免学科」・「本免技能」の都合4回は、
試験場に足を運ばなければなりません。平日昼間に時間を取って。
これは、学科試験が免除される人も(二輪免許や大特免許を所持している等)
試験場に行かなければ「技能試験の予約」ができないので、同じです。

免許取得までのスケジュールを組むにあたっては、
そんなことも考慮に入れておく必要があるでしょう。


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