![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f1/db913d1b7c7212837fc8f1c992c5251f.png)
駐車車両などの障害物をよける際に、
対向車線にはみ出さなければならないことがあります。
その際に、
遠慮がちにホンの少しだけセンターラインを越えるような走り方をすると、
障害物のすぐ側を通過することになって、危険なことがあります。
ここで思い出してもらいたいのですが、
障害物回避の選択肢には3パターンがありましたよね。
1つ目は、対向車が無いとき。
対向車が無ければ、障害物との安全な間隔をあけて、
速度を変えずに回避するのが基本です。
2つ目は、対向車が来ているとき。
対向車の走行を妨害してはいけませんから、
障害物より手前で、対向車が通過するのを待ってください。
この場合、自車線内で停止することになるのが殆どだと思います。
3つ目は、対向車が明らかに譲ってくれているとき。
停まって譲ってくれたなら“第1のパターン”と同じに考えますが、
片側に寄って走ってくれているような場合。
そんな時にこそ、
少しだけセンターラインを越えて、徐行して通過してください。
はみ出す量を少なくすれば対向車を妨害せずにすみますが、
障害物との間隔を充分に取れないため、徐行しなければならないのです。
路上を走っていると、
現実には“第3のパターン”で対応することが多くなるのも事実ですが、
あくまでそれは例外処理と考えるべきです。
「対向車が無ければ行く、対向車が来ているなら待つ」
が原則なのです。
この基本に立ち戻って、
対向車が来ていないのなら、思い切って対向車線にはみ出して、
特に加速も減速もせずに、障害物を通過してください。
遠慮は要りません。
そもそも対向車が無いことが確認できたからこそ、
行く決断をしたのでしょうから。
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2010/06/26 23:30現在、自動車カテゴリーで第17位です。
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