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公安委員会指定の、いわゆる公認自動車教習所では、
標準カリキュラムが定められています。
その基準によれば、
AT(オートマ)車は「31時限以上」、
MT(マニュアル)車は「34時限以上」
の教習を行うこととされ、
MTの方がATよりも教習回数が多くなっています。
それはそうでしょう。
「クラッチ操作」や「ギアチェンジ」といった
ATには無い教習課題が増えるのですし、
半クラッチの必要な、
「発進」(「坂道発進」を含む)や「クランク」・「S字」も、
ATより手こずるであろうことは想像に難くありません。
ところが、パイロットアカデミーの教習生で見てみると、
不思議なことに、MT教習生の方が、
AT教習生より少ない教習回数で修了している例が多いのです。
パイロットアカデミーでは、すべての入所希望者に対して、
基本的に、AT限定での免許取得をご案内しています。
「運転免許は早く!安く!」という目的のためには、
それが最短経路だからです。
しかし、こう説明してもなお
「でもMTで取りたいんだ」と言う方もいらっしゃいますが、
そういう方は、大概、過去にMTで運転経験のある方か、
でなければ、免許を取ったらすぐにMT車に乗る予定のある方。
あるいは、「AT限定免許なんて恥ずかしい」と思っている方。
つまり、それなりに“腕”に自信のある方ばかりです。
そういう人たちがMTで教習しているわけですから、
AT教習生より教習が早く進むのは、
考えてみれば不思議な事ではないのかも知れません。
とは言え、同じ人で比較するなら、
MT教習よりAT教習の方が早く修了するはず。
免許取得後に限定解除ができることも踏まえれば、
やはり、まずはATで取るのをお勧めします。
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2012/04/24 15:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第20位です。
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