
教本の書き方にも問題はありますが、
「下り坂は徐行しなければいけない」と思い込んでいる教習生がいますね。
そんなことはありませんよ。
所内コースの急坂路くらいの勾配であれば、
たしかに徐行が必要でしょう。
でも、路上であんな急勾配の坂は、
少なくとも東京(府中・鮫洲)の試験コースには…
「ありません」と書こうとして、1ヵ所あるのを思い出しました。
府中の多磨霊園裏手の山道を下るコースがそれです。
でも、そこは路面に「徐行」と書いてありますし、
左カーブ・右カーブと九十九折になっているので、
言われずとも心理的にスピードは出しにくいはずです。
それ以外は、府中にも鮫洲にも、急勾配の坂道はありません。
鮫洲コースに複数ある太鼓橋でも、
「スピードが乗ってしまわないように注意する」程度で、
「徐行」まで求められるほどではありません。
それどころか、必要以上に減速すると、
「円滑な交通の妨げ」になってしまいますので、
“普通の速度”で通過するようにしましょう。
イメージとしては、
「登るのと同じくらいの速度で下る」という感覚で良いでしょう。
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