
運転動作の中には、
「やらなければならないこと」と
「やった方が良いが、やらなくても良いこと」とがあります。
後者の代表例が、「ハザードランプ」。
ハザードは「非常点滅表示灯」であって、
(1) 高速道路上
(2) 夜間または視界200m以下の場合
(3) 故障などで止むを得ず駐車する場合
の3要件が揃ったときにだけ、
出さなければならないことになっています。
つまり、法規上、通常の駐停車や渋滞最後尾では、
ハザードは出す必要がないのです。
これは、受験中も同じですよ。
試験の最後に路端に車を寄せて停めた時に
ハザードを出す受験生がいますが、
あれは、“やらなくても良いこと”です。
まあ、“やっても良い”のですが、
車が完全に停止せず動いているうちに出したらダメですし、
発進の際に消し忘れてもダメです。
やらなくて良いことをやって
わざわざ減点のタネを作ることは無いでしょう。
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