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MT(マニュアル)車では、
車を停めている間は、クラッチを切っておくか、
ギアをニュートラルにしておきます。
このどちらが良いかと問われたら、
路上試験を受験しようという人には、
「試験中は、ギアをローに入れてクラッチを踏んでいてください」
と、迷わず答えます。
とは言うものの、
どちらが良いとかどちらが悪いとかの決まりは無いので、
特に長い信号待ちの時などは、
ニュートラルにしてクラッチペダルから足を離しても構いません。
実際、パイロットアカデミーでも、
ペーパードライバー教習や仮免所持者の路上教習中に、
こういう案内をすることはあります。
しかし、試験は、たかだか20分程度の運転。
信号待ちでずっとクラッチを踏んでいたところで、
左足が疲れるというほどではありませんし、
むしろ、信号が青になって「さぁ発進!」という時に、
慌ててギアをローに入れる余計な手間が掛かり、
また、「発進遅れ」になる危険性すらあります。
わざわざニュートラルに入れるメリットは少ないので、
試験の時は、クラッチを踏んで信号待ちしているのをお奨めします。
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