Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

路上教習こそが本当の練習

2018-12-22 16:59:13 | Weblog

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仮免許試験に合格すると、
もう免許が取れたかのように浮かれてしまう人がいますが、
勝負はこれからですよ。

公安委員会指定教習所のカリキュラムでは、
「所内教習(第1段階)=最低15時限」
「路上教習等(第2段階)=最低19時限」と、
むしろ、
仮免許取得後の方が教習回数が多くなっているくらいです。
もっとも、パイロットアカデミーでは
決められたカリキュラムも最低教習時限数というのもありませんので、
これは一応の目安ということになりますが。

ところが、免許を取り直そうとしている人などは、
昔(20年以上前)は、
所内教習が「第1段階」・「第2段階」・「第3段階」、
路上練習は「第4段階」だけだったのを思い出してか、
「仮免が取れれば終わったも同然」と思ってしまうようです。

そんなことはないですからね!

所内練習は、いわば規定演技。
“できて当然”のことを練習してきたに過ぎません。
標識を見ることも、他の車や歩行者に気を配ることも、
そして、交通の流れを乱さずに走ることも、
路上に出てから練習するのですよ。
そう考えれば、
路上に出てからの方が覚えるべきことが多いということが
ご理解いただけるでしょう。

そういう意識で教習しているためでしょうか。
嬉しいことに、パイロットアカデミーの教習生は、
その9割ほどが、本免技能試験を1回でクリアしています。

最後は、半分が自慢、
もう半分が現・教習生へのエール(プレッシャー?)でした。


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