Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

左折車をヒョイっと避けないで

2008-06-10 20:08:32 | Weblog

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先行車が左折しようと左に寄って減速したとき、
つい、ヒョイっとよけてしまいませんか。
この行為は非常に危険なのでやめましょう。
もちろん、試験では大きな減点を食らいます。

右折車ならまだ解りますが、左折車をよけて通ったところで、
どれだけ早く進めるというのでしょうか。
そりゃ例外は有りますが、
左折車はそんなに待たなくても曲がって行ってくれるのが普通です。
単に、自分がブレーキを踏みたくなかっただけなのではないですか。
「非常に危険」と断じる本質的な部分がここに有ります。

左折車に限らず前方に障害物があった場合、
よけて通るなら、必ず合図を出し、安全を確認してから進路変更してください。
その時間的な余裕が無いなら、どうするのかというと…
簡単なことです。
ブレーキを踏めば良いだけです。

「時間的な余裕」というよりも「精神的な余裕」の問題なのかも知れませんね。


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"shop" と "store"

2008-06-08 23:43:10 | Weblog

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"shop" も "store" も日本語では「店」と訳されますが、
"shop" は、どちらかというと「工房」という意味合いが有るそうですね。
例えば、"shoe shop" は「街中の靴屋さん」ですが、
"shoe store" は「郊外型の大型靴店」のイメージらしいです。
日本人でも「ウチは、"store" でなく、"shop" です。」と拘る人がいましたっけ。

それで言うならば、
パイロットアカデミーも、"store" ではなく、"shop" なのでしょう。
つまり、教則集やテキストに書かれていることをそのまま伝えるのでなく、
教習生の技能や性格に応じて習得してもらいやすく提供しているつもりです。
同じ事を説明するのでも、Aさんに対してとBさんに対してでは
言い方や例えの挙げ方が違いますし、口調も変わるでしょう。
教習項目によっては、やり方そのものが異なることすらあります。

そう言った意味で、
在庫している物をそのまま売る「郊外型の大型靴店」でなく、
お客様に合った形に加工してから手渡す「街中の靴屋さん」を目指したいと思っています。


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違法駐車にも仁義ってものが…

2008-06-06 12:51:26 | Weblog

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東京都内ほとんどの道路が駐車できません。
「駐車禁止」の標識が見当たらないと思えば、
3.5m(原則)の余地が取れない場所か、
でなければ、パーキングメーターが設置されていたりします。
※「お金で駐車が許されるなら、そもそも駐車禁止なのは何故?」
 という疑問も沸きますが、今日はその話は置いといて。

ということで、どこも駐車違反には違いないのですが、
そうは言っても現実的には駐車せざるを得ない場面もあるのは否定しません。
しかし、それでも、明らかに他の車の迷惑になる止めかたはやめてほしいものです。
さすがに東京では二重駐車こそ見かけませんが、
出入口をふさいだり、交差点や横断歩道の付近に止めたりするのは困りますね。

それと盲点なのが、対向車線側にも駐車車両が有る場合。
少しずらして止めてくれれば譲り合えば通過できるのに、
道路の両側同じ所に止められると、片側通行になってしまいます。
運転している時に反対側の駐車車両まで気が回らないと言い訳しそうですが、
そもそもが“違法”駐車であることを忘れてはならず、
やむを得ない場合でも迷惑は最小限に抑えるよう配慮すべきでしょう。


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女性の方が一発試験向き?

2008-06-04 11:22:26 | Weblog

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もちろん一般論ですが、
「一発試験に受かりやすい」という話でいえば、
意外にも女性のほうが上手かも知れません。

男性の多くは、
教習で説明されたことに自分流のアレンジを加えてしまいがちです。
免許取得後には自分カラーの運転というのがあって良いのでしょうが、
試験においては“我流”では対応できません。

仮免であれ本免であれ、試験の採点に「加点」はありません。
どんなに素晴らしい運転テクニックを披露しても、
「減点無し」でゴールまで辿り着いた人には敵わないのです。

「男か女か」を問われればこのように答えますが、
こういうことが解っておられてそれを試験本番で発揮できるのなら、
結局、性別は直接的には関係ないということになります。


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聴覚障害者に対する教習について

2008-06-02 18:49:43 | Weblog

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6月1日から道路交通法が改正されました。

「後部座席のシートベルト着用義務化」が大きく報じられていますが、
最も大きな改正点は、
「聴覚障害者でも運転免許が取得できるようになった」
ということでしょう。
「特定後写鏡(ワイドミラー)の装着」と
「聴覚障害者標識(チョウチョのマーク)の表示」が条件になりますが、
耳の不自由な方にとっては行動範囲が広がる、大きな前進と言えるでしょう。

しかし、
「では、免許を取るための“教習”はどうやったら良いか」
を考えてみると、容易でないのは想像に難くありません。

まず、“道案内”からして困るでしょう。
「次の交差点を右。」と口で言っただけでは伝わりませんから、
当然、指で指し示すことになります。
もっとも、聴覚に障害が無くても「右」と「左」を聞き違える人はいますので、
普段の教習でも、指での道案内を併用するのが基本ですが、
この案内、「右ウインカーを出して。」も同じゼスチャーになりますよね。
何か他のサインを考えないといけないでしょう。

マニュアル車での“発進”(“坂道発進”を含む)では、
「エンジンの音が変化するのを聞け。」と教えていますが、
それも聴覚障害者には通用しませんね。
エンジンの振動やペダルの感触を使って半クラッチを体感してもらうしか無いでしょう。

“踏切”では停止して、窓を開けて左右を確認することになっていますが、
それも、電車や警報機の音が聞こえない人には意味がありませんね。
もっとも、「踏切での一時停止&窓開け」は“試験における儀式的な動作”ですから、
形だけやってもらえば良いのかも知れませんが。
#そんなこと言っちゃって良いのか~?

あ、でも、
こう考えていくと、
「教習できない」ということも無さそうですね。
健常者でも得手不得手の分野が有るのと同様に、
たまたま耳の調子が良くないだけですから、
教える側・教わる側ともそれを承知しておけば良いだけなのかも知れません。


ところで、「後部座席シートベルト」の件。
国会議員のセンセイ方はもちろん締めているんですよね。
自分たちが決めた法律を自分たちが守らない
なんてことは無いと信じていますよ!


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