Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

車から降りるまでが試験です

2013-09-10 14:49:28 | Weblog

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試験の最後に車を停めて降りる際には、
エンジンを切るより先にやるべきことがあります。

それは、窓が閉まっていることの確認です。
踏切で窓を開けてそのままのこともありますし、
この時季は敢えて外の空気を入れていることもあります。
車によってはエンジンを切るとパワーウインドーが動きませんので、
窓が開いていたら、エンジンを切る前に閉めてください。
なお、試験においては、運転席側の窓だけ閉まっていればOKです。

そして、エンジンを切ったら(切り忘れに注意!)
シートベルトを外して、シートを一番後ろまで下げてください。
シートはそのままにしておいても減点されないはずですが、
次の受験者のためのエチケットと心得てください。

それからドアを開けて車外に出るわけですが、
必ず後ろの安全を確認してからドアを開けてくださいね。
ドアを開けながら後ろを見る人が多いのですが、
それは「確認せずにドアを開けた」のと同義ですよ。

車外に出たら、ドアをしっかり閉めてください。
10cmくらいのところから強めに閉めるのがコツです。
外からは半ドアであることに気付きにくいので注意しましょう。

走行中は緊張しながら運転していたのに
停車させた途端にホッとして気を抜いてしまう人も多いですが、
車から降りるまでが試験です。
最後まで決して油断しないように。


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「法定速度で走行中」??

2013-09-08 23:59:32 | Weblog

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荷台の後ろ側に、
「高速:80km、一般道:法定速度で走行中」
というステッカーを貼ったトラックを見掛けることがあります。

これを見て何も不思議に感じないドライバーも多いと思いますが、
この商売をしていると、こういう表現は気になって仕方がないのです。

お気付きでしょうか。
そう。「法定速度」という用語です。

「法定速度」とは、「法令で定められた速度」のことですので、
一般道なら、原動機付自転車を除き「時速60km」です。
それ以外にはありません。

しかし、標識で最高速度を指定されている道路もあるため、
かのステッカーの製作者は、
「60kmで走行中」といった具体的な数字を書きたくなかったのだろう
と推量します。

でも、だったら、
「法定速度」ではなくて「制限速度」を使えば良いではないですか。
「制限速度」は、法律用語ではありませんが一般に使われている用語ですし、
標識で最高速度が指定されているなら「その速度」を、
標識が無ければ「時速60キロ(=法定速度)」のことを指しますので。

そうすると、かのステッカーの文言は、
「高速:80km、一般道:制限速度で走行中」となって…
あ、何かやっぱり違和感がありますかね。

じゃあ、
「ゆっくり走っています」、あるいは「お先にどうぞ」ぐらいで
意図するところは通じるんじゃないでしょうか。


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車が止まるまで後ろを見続ける

2013-09-06 12:49:02 | Weblog

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路上試験後の後退種目(方向変換・縦列駐車)では、
驚くほど多くの受験生が
「脇見運転」で減点されています。

「バックで脇見」?
と疑問に思われる方もいるかと思いますが、
前進時にしっかり前を見ていないのが脇見であるのと同様、
後退時に後ろを見ていないのが、やっぱり脇見なのです。

方向変換や縦列駐車では、
バックを始める前には、さすがに皆さん後ろを確認するのでしょうが、
車庫に車体をうまく入れることができた時点で、
まだ車が動いているのに前を向いてしまうドライバーが多いですね。
この行為は、車の進行方向から目を離すわけですから、
確かに「脇見運転」です。
厳しい試験官は、
これを「危険行為(=その場で試験中止)」とすることもあるようです。

でも、考えてみれば、
車がバックしているうちに前を見る必要は基本的には無いはずです。
バックし終えて車が止まるまでは後ろを見続けていましょう。
前を見たい時には、
いったん車を停止させてから振り返れば良いのです。

このブログのタイトルは「前見て加速!」ですが、
今日は「前を見ないで!」という話題でした。


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横断歩行者への対処まとめ

2013-09-04 15:56:08 | Weblog

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歩行者が道路を横断しているときや横断しようとしているときについては、
その歩行者の動きと、そこが横断歩道(※)なのかどうか、
によって、対処が異なります。
簡単に整理してみましょう。

※なお、本稿では、
「交通整理されていない(=信号の無い)横断歩道」のことを
単に「横断歩道」と呼びます。

1.歩行者が横断しているとき:
そこが横断歩道であろうがなかろうが、妨害してはいけません。
道路交通法第38条の2では
「交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において」
という前提の下に妨害を禁じていますが、
それ以外の場所であっても、
現に道路を渡っている人を見たなら、渡らせてあげましょう。

2.歩行者が横断しようとしているとき(横断を始める前):
横断歩道だったら、一時停止してください。
横断歩道でなかったら、その歩行者の動きに注意しながら
(場合によっては徐行して)通過してください。
もちろん、歩行者が渡り始めたら、停止もしくは徐行することになります。

3.横断しようとしている歩行者がいるかいないか分からないとき:
横断歩道だったら、徐行して、注意しながら通過してください。
横断歩道でなかったら、注意しながら通過するのは同じですが、
必ずしも徐行しなければいけないわけではありません。
(そうは言っても、徐行や減速が必要な場面も当然あります)

4.横断しようとしている歩行者がいないのが明らかなとき:
横断歩道であろうがなかろうが、そのまま通過して構いません。
また、状況により加速することも可能ですが、
横断歩道の手前30m以内では追い越しも追い抜きも禁止されていますので、
その点は注意しておきましょう。


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対向車の間から歩行者が飛び出すかも

2013-09-02 12:59:06 | Weblog

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交差点を右左折したら、
自分の車線の遠くを見てアクセルを踏んでいく(「前見て加速!」)
のが原則です。
しかし、その時に対向車が信号待ちや渋滞などで並んでいたら、
その車列の間から歩行者が横断しようとすることがあるので、
不用意な加速はしないでください。

なぜだか雨の日に、そういう場面に遭遇することが多いような気もします。
雨の日は歩道橋や横断歩道まで遠回りするのが億劫だからでしょうか。
また、コンビニ(それがまた交差点の近くに多い)を出て、
こちら側の車線に停めた車に乗ろうと渡ってくるドライバーも、意外に多いです。

ともあれ、
「対向車の間からは歩行者が飛び出して来るものだ」と思って、
その渋滞を通り過ぎるまでは、注意を払いながら進んで行きましょう。

ただ、そうは言っても、
やっぱりアクセルは踏むのですよ。
アクセルにも「強いアクセル」と「弱いアクセル」とが有るわけで、
場面に応じた適切な加速を心がけてください。


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