Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

右折は大きく、左折は小さく

2013-12-10 22:58:52 | Weblog

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右折の際は、
車を交差点の中央付近まで進めてから
ハンドルを回し始めます。
交差点内の路面に直近マークが描かれていれば、
それに沿って曲がりますし、
直近マークが描かれていなかったら、
センターライン同士が交わる点を想像して、
その近くでハンドルを回すことになります。

「大きく曲がる」のが正しい右折です。

ところが、実際の右折の場面では、
早めにハンドルを回し始めてしまうドライバーが多いですね。
交差点を斜めに横切る方が効率的に思えるのかも知れませんが、
少なくとも、試験でそれをやってはいけません。

一方で、左折は、
左後輪が左の縁石の近くを通るように曲がって行きます。
左側の二輪車などを巻き込まないため、というのが一番の理由です。

そう。
「小さく曲がる」のが正しい左折です。

ところが、これも、
逆に、大回りをしてしまうドライバーが多いですね。
おそらく、内輪差で縁石に載り上げてしまうのを嫌ってなのだと思います。
でも、そうであれば、
前輪を少し前に進めてからハンドルを回せば良い話ではないでしょうか。
まして、“勢い付け”のために、
ちょっとだけ右ハンドルを取ってから左へ回し始めるのは、
何らメリットが無く、危険でしかありません。

「右折は大きく、左折は小さく」と覚えておきましょう。


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教習を始めるのは「今でしょ」

2013-12-08 11:19:06 | Weblog

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「運転免許取得」を
来年の目標としている人もいると思います。
そういう方は、新年を待たずに、
ぜひ年内に教習を始められることをお勧めします。
わざわざ年が変わるまで取り掛からない理由がありません。
「善は急げ」、「思い立ったが吉日」です。

また、年内に教習を始めるべきなのは、
こういった精神論的な話ばかりでなく、
合理的な意味もあります。

それは、
年末年始は試験場が休みになってしまうということです。
学科試験も技能試験も受けられないこの期間を、
「路上教習」(法定10時間)に当てるのが効率的なので、
そのため、年内に仮免許を取得しておきたいのです。

今から教習を始めれば、年内仮免取得は、
そんなに無理なスケジュールでもありません。

今年の流行語「今でしょ」じゃないですが、
せっかくの決意が本物なら、
着手を後回しにするべきではないと思いますよ。


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歩行者が横断している時の右折は?

2013-12-06 23:58:16 | Weblog

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前回の記事(こちら)は、
右折時に対向の直進車が近づいて来たら、
その通過を待つ、という話でした。
さて、では、右折しようとした時に
右側の横断歩道を青信号に従って横断している歩行者がいた場合には
どう対処しますか。

この場合も、当然、
その歩行者が渡り終わってから右折を始めます。

…と、さり気なく言ってしまいましたが、
正しく理解してもらえているでしょうか。

少し言い換えてみましょう。
右折を始めるのは、その歩行者が渡り終わってからです。
つまり、右折は、基本的には、
交差点の中央付近でハンドルを回して曲がっていくのですが、
右側を横断している歩行者がいたら、
ハンドルを回し始めずに、交差点の中央付近で停まっている、
という意味ですよ。

ところが、横断中の歩行者がいるにもかかわらず
右折を始めてしまう人が多いですね。
確かに、ハンドルを回して曲がり始めても、
横断歩道の直前で停まれば横断者は妨害しないかも知れません。
でも、それだと、対向車線上に停まるわけで、
直進車を妨害してしまいますよね。

横断者がいないことを確認してから右折を始めたけれども
急に歩行者が飛び出してきた、という状況なら話は別ですが、
対向車線をふさいでしまうことが分かっているのに
右折を始めてしまうのは、いただけません。

もっとも、歩くのが特別遅い人もいますから、
「完全に渡り終わるまで右折すべきでない」とまでは言いませんが、
少なくとも横断者が自分の進路上にいなくなったのを確認してから、
おもむろに右折を始めてください。


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相手が目の前を完全に通り過ぎたら

2013-12-04 23:59:12 | Weblog

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右折時に対向の直進車が近づいていたら、
基本的には、右折を始めずに
その直進車が通過するのを待つことになります。

そういう場面で、相手が完全に通り過ぎないうちに
ブレーキから足を放してしまう人がいますね。
おそらく、直進車が通り過ぎたらすぐに右折を始めよう
との気持ちから出た行為なのでしょうが、
それって、危険ですよ。

AT車は、ブレーキから足を放したら、
車が動き始めてしまいますよ。
それは、つまり、
「優先されるべき車が進路上にいるのに発進した」
ということですから、
その1回だけで「試験中止」になる可能性もあります。

MT車ならブレーキを放しただけでは発進しないこともありますが、
それだって、ちょっとした坂でもあれば車が動いてしまいますし、
その零コンマ何秒を急ぐメリットはありません。

「進路上に障害物があったらブレーキ」の裏返しの意味でも、
相手がドライバーの目の前から完全にいなくなってから、
右折を始めるようにしてください。
これは、AT車であろうと、MT車であろうと、同じです。


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発進はドライバー自身の判断で

2013-12-02 18:49:35 | Weblog

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発進にあたって試験官の指示を待つのは、
・試験開始時(ならし運転終了後も)
・縦列駐車完了後
・試験官の指示により駐停車した後
だけです。
それ以外の場面はすべて、
ドライバー自らの判断で発進しなければならないのですが、
どうも、試験官からの発進指示を待ってしまう受験生もいるようです。

これに関しては指導員にも責任がある話で、
教習中には、
例えば、一時停止後や信号が青に変わった時など、
つい指導員が「発進しましょう」と案内することが多いように思います。
しかし、教習生の皆さんは、それに頼る気持ちを捨てて、
あくまでご自身の判断で発進するつもりで練習してくださいね。

ちなみに、前述以外の場面で試験官が「発進しましょう」と指示したら、
それは「発進出遅れ」を意味しますよ。
さらに言えば、
「発進できる(安全である)ことが分かっていない」=「安全確認がおろそか」
ということでもあります。

ドライバー自身がしっかり確認をして、
安全だったら、速やかに発進してください。
「前見て加速!」で。


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