Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

進路を塞いでいなくても障害物?

2019-10-10 16:55:46 | Weblog

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自分の進路を塞いでいる障害物が有ったら、
それを避けて行きます。
障害物との間隔は、
可動物(人が乗っている可能性のある駐車車両など)は概ね1m以上、
不動物(人が乗っていないのが明らかな駐車車両など)は概ね50cm以上、
を空けることとされています。

そして、この間隔については、
必ずしも“障害物”に限った話でないことにも要注意です。
例えば、路端に立っている電柱(不動物ですね)とかも、
概ね50cm以上の間隔を空けて通らなければなりません。

このように、
必ずしも自分の進路を塞いでいなくても、
それを避けるように進路を変えなければならないことがあります。

そのために対向車線にはみ出すことになるなら、
対向車を妨害しないように注意しなければなりませんし、
自車線内で対処できる場合でも、
進路変更のための安全確認は忘れずにやってください。

もし進路変更できず、路駐車両や電柱の近くを通らざるを得ないなら、
すぐに停止できる速度で進行(=徐行)してください。

それと、ついでに言うと、
自分の進路をふさいでいようがいまいが、
“障害物回避”は“追い越し”ではないですから、
センターラインがオレンジ色(追い越しのためのはみ出し通行禁止)であっても
関係ないですよ。
対向車等を妨害しない限りは遠慮なく避けて進んでください。


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夜の運転が危険である理由3つ

2019-10-08 17:59:03 | Weblog

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秋の日は釣瓶落とし。
秋分を過ぎ、日が短くなるのを実感する季節となりました。
(先日と同じ書き出し。3回め。)

さて、夜の運転は危険ですね。
暗いから危ないのは誰しも本能的に理解できますが、
なぜ夜間運転が危険なのか、
少し真面目に考察してみることにします。

夜の運転が危険である理由の第一に、
「景色が見えないこと」が挙げられます。
まあ当たり前すぎる話なのですが、
では、景色が見えないと、どう危険なのでしょうか。

まず、情報の絶対量が少ないので、危険予測がしにくいですね。
例えば、路地から歩行者が飛び出して来そうなのが分かりにくいとか、
自転車がふらつきながら走っているのに直前になって気が付くとか。
加えて、ヘッドライトによる横断者の“蒸発現象”など、
夜間に特有の危険もありますね。

また、景色が見えないと、距離感がつかみにくくなります。
前車との車間距離とか交差点や信号までの距離とか。
そして、「距離感がつかみにくい」ということは、
「スピードが分かりにくい」ということにも通じます。
さらに、夜は道がすいているせいか、
スピードを出す車が多くなるのも、また別の意味で危険だったりします。

第二には、「ドライバー自身の問題」が挙げられます。

夜間は視力の低下が見られると言われます。
ビタミン不足の人ばかりでなく、
コンタクトレンズの人やレーシック手術をした人も要注意だそうです。
(どこかのサイトに書いてあったことの受け売り)

また、夜の運転は、昼間よりも神経を使うので、より疲れやすくなります。
オランダ・ユトレヒト大学の実験によれば、
夜間2時間の運転で飲酒運転並みの操作ミスが出現したのだそうです。(これも受け売り)
そうでなくても、多くの人は昼間の仕事で既に疲れていることもあって、
自ずと“漫然運転”になりがちで、ともすれば、居眠り運転のリスクすら高まります。

運転の基本動作は
「 認知 → 判断 → 操作 」でしたね。
夜は、そのうち「認知」と「判断」が鈍ってくるということです。
これは、“飲酒”や“携帯電話”の危険性を説明するときに使う図式と同じです。

そう言えば、夜になると、その“飲酒”や“携帯電話”のドライバーが増えるのも、
夜間運転が危険であることの第三の理由として挙げられるでしょう。

どうしても夜に運転しなければいけない事情のある方もいるとは思いますが、
(小生もその一人ですが)
夜の運転がこんなに危険だらけであることは、認識しておきましょう。


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雨上がり特有の危険も

2019-10-06 15:54:09 | Weblog

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今朝の東京は雨模様でしたが、
昼過ぎには上がって、
ようやく通常の活動ができるようになりました。

ところで、
雨が降っている最中の運転は、
歩行者が傘を差しているのでお互いに見えにくいとか、
皆さん心理的に急いでいるので危険とか、
注意すべき事がたくさんあるのは皆さんご承知だと思います。

でも、雨が上がったら上がったで、
雨上がり特有の注意事項がありますから、油断は禁物です。

それは、まず、
まだ濡れている路面と渇いている路面とが混在するということ。
ハンドルやブレーキの感触が急に変わる箇所があります。
路面の色が変わっている所を見たら、注意しておきましょう。

また、大通りを少し外れると、
まだ道の所々に水たまりが残っています。
そういう所では、歩行者に水をはねないように、
できるだけ水たまりは避けて通りましょう。
それは、自車のブレーキ系統に水が入らないように、
という意味もあります。
やむを得ず水たまりにタイヤを踏み入れざるを得ない時は、
徐行してください。

このことは、
自転車やバイクも、あるいは歩行者だって、同じで、
水たまりの中を好んで通る人は(大人なら)いないでしょう。
彼らが水たまりをヒョイと避けることも予測しておく必要があります。

特に今日みたいな過ごしやすい日曜日だと、
皆さん、雨が上がるを待っていたかのように、外に出て来ます。
お年寄りや子ども連れや自転車など、
車の側が配慮してあげなければならない対象も多くなります。
ある意味、雨が降っている最中よりも、
雨上がりの方が危険と言えるかも知れません。


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「直角または平行」にこだわる必要なし

2019-10-04 17:49:04 | Weblog

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「方向変換」(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)で、
車庫の中に車体を入れていったら、
車体がナナメのまま、入ってきたのと反対に出て行って構いません。
「方向変換」は、
その名の通り「向きを変えて出て来る」という課題。
一番奥まで入れることも、また、直角に入れることも、
求められていません。
(そういう意味で「車庫入れ」と呼ぶのは、やはり正しくないですね)

一方、「縦列駐車」でも、
駐車スペースに車体を入れたら、
車体がナナメのまま、駐車措置を講じて構いません。
「縦列駐車」は、
駐車スペースから車体がはみ出さないように駐車するという課題ですから、
車体を平行な状態で止めることまでは求められていません。
まっすぐ止めようとすると、
後ろにぶつかったり、左前がぶつかったり、
車体の右後ろが駐車スペースからはみ出てしまったり、
思わぬ不具合を起こす可能性があります。
ポールを結ぶラインより内側に車体の全部が入ったら、
斜めのまま「縦列駐車完了」としてしまって良いのですよ。

方向変換でも、縦列駐車でも、
「直角または平行」にこだわる必要はありません。

どちらも、教習では、
車体が直角・平行になるように練習しますし、
その方が免許を取った後で役立ちますが、
試験の際には、無理をしないようにしましょう。


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「見通しの悪い一時停止」には「右側通行の自転車」が付き物

2019-10-02 15:59:05 | Weblog

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狭い路地から広い道に出る所で「一時停止」の標識が有ったら、
必ず一時停止してください。

建物や塀の陰で見通しが悪いことも往々にしてありますが、
それは一時停止しない理由にはなりません。
停止線で必ず停止して、左右を確認してください。
そして、徐行で、確認できる位置まで進みます。
安全の確認ができたら、広い道に出ていきます。

ところで、この、徐行で交差点に進入する際に、
右の方ばかり見ている人がいるのです。
日本では左側通行ですから
右から来る車が気になる気持ちは解らないでもないですが、
右ばかり見ていると、左から来る歩行者や自転車を見逃しますよ。
特に自転車は速いので、よけきれずに衝突する危険性があります。

本来、自転車は左側通行のはずですが、
右側通行していることも珍しくありません。
それが建物や塀の陰から出てくるので、
“伊達”でなく、本当に左右の確認をきちんとやってください。

「見通しの悪い一時停止」には「右側通行の自転車」が付き物
と思っておいたほうが良いでしょう。


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