Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

この商売に特別な免許は不要だが…

2019-11-10 16:59:45 | Weblog

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「意外!」との声も聞こえてきそうですが、
この商売(自動車運転指導)をするには、
特に、これといった免許や資格は必要ないのです。

公安委員会指定教習所(いわゆる公認教習所)で指導するには
指導員免許が必要なのですが、
われわれのような商売には、何の免許も要りません。
言ってみれば、
学校の先生には教員免許が必要だが、
塾の先生には免許は要らない、のと同じです。

極端な話、普通免許すら持っていなくても、
「所内教習」なら可能です。
現に、同業者の中には(パイロットアカデミーではありません!)、
免停中に教習生の指導をしていた人もいました。

でも、そうは言っても、
免許取り立てとか、ましてや免停中とか、
そんな人にまともな運転指導ができるとは、普通は思えません。
路上指導ができる「3年以上の運転経験または二種免許所持」を最低ラインとして、
他車種の免許(大型免許や二輪免許等)も持っているのが望ましいでしょう。

さらに、できれば教員免許を持っていれば、
指導員として信頼できそうだと思いませんか?
(最後の方はちょっと「手前味噌」気味でしたが)


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対向車ではなく横断者を見る

2019-11-08 12:59:05 | Weblog

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右折する時は、
直進対向車を妨害しないことはもとより、
横断歩道を渡っている歩行者や自転車にも注意しましょう。

ドライバーの心理として、
対向車がいるために右折できないと、
それに続く直進車ばかりに注意が向いてしまい、
「さあ、右折しよう」と思った時には
横断者など眼中に無くなってしまいがちですが、
これが非常に危険なのです。

これを防ぐため、
右折時に(すぐには曲がれずに)交差点内で停止した場合は、
対向車を見ているのでなく、横断者を見ているように心がけましょう。
言い換えれば、
「対向車が途切れたら横断者を確認して進む」のでなく、
「横断者が途切れたら対向車を確認して進む」ということです。

落ち着いて考えれば、
車と歩行者、どちらに注意を払うべきかは決まりきっていますが、
運転中はどうしても車ばかりを見てしまいますので、
意識して、歩行者に注意を向けるようにしてください。

それを踏まえると、
冒頭段落は、
~~~
右折する時は、
横断歩道を渡っている歩行者や自転車に注意することはもとより、
直進対向車を妨害しないようにしましょう。
~~~
と書くのが正しかったでしょうかね。


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ミラーの死角は他車にもある

2019-11-06 18:24:51 | Weblog

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自動車の運転において最も大事なのは、
言うまでもなく「安全確認」です。
教習では、
特にミラーの死角を目視するよう、うるさく言われていると思います。

さて、そのミラーの死角は、
教習では自分が目視確認することを中心に練習するため、
他車にも有ることを忘れがちですね。

でも、他の車にだって、当然、ミラーの死角は有りますよ。

ドライバーの真横より少し後ろ気味の所がサイドミラーの死角でした。
そのため、隣の車の後輪近くに並んで走っていると、
その車のドライバーから見えていない可能性があります。
ですから、
隣の車と同じ速度で並走するのは極力避けたいところですが、
やむを得ず並走する時には、隣の車の死角を避けて走りましょう。

また、走りながら
他車のドライバーの顔を見る余裕が出ると良いでしょうね。
隣を走る車のサイドミラーにそのドライバーの顔が映っていれば、
逆に、こちらも見えている、ということです。

…と、まあ、簡単そうに言ってはみましたけど、
そこまで落ち着いて運転できるようになるのが簡単じゃないのは分かってます。


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流れに乗っていないから捕まるのです

2019-11-04 12:59:04 | Weblog

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三連休最終日、関東地方は晴天に恵まれ、
天高く、ドライブ日和となりました。

天気の良い休日と聞くと、
すぐに「ねずみ獲り」を連想する人も多いでしょう。(えー?そうか?)

ところで、ねずみ獲り(=スピード違反取り締まり)で
捕まったドライバーが、
「流れに乗って走っていただけ」と言い訳するのをよく耳にします。

でも、
本当に前車に続いて走っていたなら、
自車の目の前で“旗を振られる”余地なんかないはずですよ。

スピードを出してしまったのは、
大方、「前の車との車間を詰めよう」とか、
でなければ「この道はいつも70で流れているんだよな」とか、
そんなふうに思ったからだろうと推測できますが、
それって“流れに乗って”いるんじゃないことに、
賢明な皆さんはお気づきでしょう。

ネズミ獲りに捕まるのは、決まって車列の先頭車です。
先頭車は、
「自分が流れを作っている」という認識を持って走ってください。


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女性のほうが試験に受かりやすい?

2019-11-02 14:59:45 | Weblog

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このようなステレオタイプはお叱りを受けそうですが、
まあ、一般論として、
女性のほうが運転免許を取りやすいです。

意外に思われる人も多いと思いますが、
男性の多くは、
教習で説明されたことに自分流のアレンジを加えてしまいがちです。

免許取得後には自分カラーの運転というのがあって良いのでしょうが、
試験においては“我流”では対応できません。
仮免であれ本免であれ、試験の採点に「加点」はありません。
どんなに素晴らしい運転テクニックを披露しても、
「減点無し」でゴールまで辿り着いた人には敵わないのです。

試験場での一発試験であれ、教習所の技能検定であれ、
“教科書通りの運転”を求められる点、
比較すれば、男性よりは女性に有利な試験と言えるでしょう。

「男か女か」と問われればこのように答えますが、
こういうことを解って、それを試験本番で発揮できるのなら、
結局、
性別は直接的には関係ない、ということになりますね。


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