缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU241日目_Part2_青椒牛肉絲

2009-10-27 22:50:23 | レシピ
日曜日の朝、バトスピを見て、シンケンジャー、仮面ライダーWと続く。
40過ぎのおっさんが1人で見つづけるのもどうよ、とは思うけれど、
もう何年も続いた習慣、アホだと思っても変えられない。
プリキュアの途中でシャワーを浴びて、ヒルマ参りの準備。
最近、おもしろいのが、そのあとの「題名のない音楽会」である。

最近と言っても、佐渡裕さんが司会になってからだから、もう1年半。
佐渡裕さんは、音楽をおもしろく見せる、聞かせる天才だと思う。
そして新しい才能の発掘にも余念がない。
辻井伸行クンも佐渡さんとの交流があったし。
先々週、牛牛という中国の12歳のピアニストが登場した。
それを見た嫁さんが叫ぶ。
乳牛の「ぎゅう」なのに「にゅうにゅう」だよ!
フツーは乳牛じゃなくて、牛乳の「ぎゅう」じゃね?
てか、中華料理で知ってるのがあるでしょ?

青椒肉絲は豚肉とピーマンを炒めたものだけれど、
これを牛肉にすると、チンジャオニュウロースとなる。
日本で青椒肉絲とはタケノコが入っているけれど、
青椒とはピーマン、もしくは青とうがらしのことで、
タケノコを入れる必要はない。
ただ、タケノコの食感はやはりいい。
しかし、家にはタケノコはない。
代用物は・・・てか、白菜しかないし。

牛肉に日本酒をふって解凍する。
解凍したら、塩と白コショウをふる。
ボウルにオイスターソースと豆豉を入れて撹拌。
牛肉をその中に入れて、しっかりと混ぜ合わせて、
片栗粉、ごま油を入れて、牛肉の味を閉じ込める。

ピーマンのヘタとわたを取り、細切りにする。
白菜の芯の部分を縦に細切りにして、葉はてきとーに。

フライパンにごま油を入れて、ニンニクと唐辛子1/2本を。
ニンニクの香りがたったら、ネギを加え、牛肉を放り込む。



ざざっと炒め合わせたら、白菜の芯の部分を。



これもざくざくっと炒めたら、葉の部分とピーマンも放り込む。
鶏ガラスープの素を加えて、水を少し入れる。



あとは水溶き片栗粉を加えてまとめるだけ。



白菜の芯はしょせん白菜で、タケノコの代用にはならない。
シャキシャキ感は残っているけれど、タケノコとはやっぱり違う。
ただ、牛肉はうまい、肩肉の堅さとは無縁のうまさ。
そうはいっても、牛牛くんのトルコ行進曲のうまさ、おもしろさには負けるけど。

DoaU241日目_Part1_クロワッサン

2009-10-27 15:15:55 | レシピ
10/27(火)

10日前によく行くガソリンスタンドで給油した。
レギュラー&カード会員価格で117円@1ℓ。
ディーゼル車用の軽油だと100円ぐらい?

アメリカでは逆らしい。
レギュラーガソリンは2.67ドル@1ガロン。
ディーゼル車用軽油は2.80ドル@1ガロン。
それぞれ約68円@1ℓ、69円@1ℓ程度となる。
日本のように10円以上の差はないけれど、軽油の方が安いのである。

日本ではガソリンにも軽油にも地方道路税、いわゆる道路特定財源がかかる。
ただ、国税がかかるのである、ガソリンには。
これが約48円@1ℓ、こんだけ余分にとられているから
ガソリンの値段は軽油よりも高くなるのである。
なんでガソリンだけ?
ディーゼル車は運送など商業目的の場合が多いから、
業界団体からの陳情があったり、なれ合いの結果なんだろうなあ、
そう思う。

昨日から嫁さんがオレに陳情を続けている。
本人は認めていないのだけれど、昨日の午後に焼いたクロワッサン、
コレを喰え!喰え!!とまあ言いつづけてるわけですわ。
プレーンはココ、チーズは冷凍庫の中にあるから、
どっちも軽く温めるとぱりぱりと香ばしくなるよ
どう聞いても喰えと言っているとしか思えないんだけど・・・。

鍋に水を400cc入れて、白菜の芯の部分を入れて加熱。



乾燥ニンニクをちょっと、ローズマリーも少し、ナツメグをふって
強火で沸騰させたら、中火に落とす。
フライドオニオンを加えて、黒コショウをふって、コンソメを中さじ1。
弱火に落として、芯の部分がくたくたになったら、葉の部分を放り込む。

これとクロワッサンだけじゃあねえ。
オムレツぐらいは作ろう、ダイスカットのチェダーもあるし。
フライパンにバターを溶かして、後は卵液とチェダーを入れて
ぐるぐるとしたら完成。

トースターを温めておいて、30秒ぐらいでクロワッサンはOK。



プレーンなクロワッサンは、確かによくできている。
きちんと層になっているし、バターの風味も粉の風味もいい。
チーズを入れた方もちゃんと層をなしているし、チーズの香りもいい。

ただ・・・形がどうにかならんのか?
フランス語で三日月の意味のハズだ、Croissantは。
プレーンの方はまだ見えなくもないけれど、
チーズの方は、どう見てもシュモクザメのアタマだ。
なれあいとはいかないよ、こればっかりは。

DoaU240日目_Part3_豚汁

2009-10-26 23:59:23 | レシピ
自由が丘から自由通りを目黒通り方面に上って行く。
すると変な店がある。
Rock On

ちなみにLock onならレーダーによる追尾のこと。
ミサイルなどの先端に取り付けられたレーダーが捕捉した状態を示す。
しかしLではなくRになると意味不明になる
翻訳をかけると「進行中の岩」。
Rock Onの横にはJ-street & route 907。
J-streetとは自由通りのことだろうと想像する。
しかしroute 907とは何だ?
自由通りは都道426号だし、その先の目黒通りは都道312号。
まったく意味不明。そりゃそうだ、長渕剛の店だもん。

K-1ワールドマックスを見ていたら、武田幸三の試合に
またあのオヤジがVTRで出ている。
清原和博といい、スポーツ選手ってどうして、長渕が好きなんだろ?
あの暑苦しさ、うんざりだ、気色悪い。
おまけに武田幸三のために作った曲名がイケてる。
STAY DREAM
夢のまま、最高である。
Dreamはcome trueするものである。
夢を夢で終わらせた武田幸三へのイヤミか?意味不明だ。

昼ごはんを意味不明なぐらい、いや分不相応に贅沢をしたので
帰りのシャトルバスの時点で、晩ごはんは粗食に決定。

かなり放ってある大根とニンジンを何とかしよう。
10/24のすき焼きの時に買ってきた白滝もある。
豚汁でしょう。

大根はいちょう切りに、ニンジンは薄切りにして、電子レンジで加熱。
鍋にごま油をひいて、昨日、買ってきたD-PUREの脂身しかない部分を炒める。
大根とニンジンを軽く炒めたら、日本酒を加えてアルコールを飛ばす。
水を600ccを加えて、和風だしの素、みりん少々を加えて、沸騰させる。
かまぼこ1枚と椎茸2枚を細切りにして加える。
白滝と豚肉を加えたら、とろ火にしてじっくりと。
一度、火をおとしたら、味噌を大さじ1より多めに溶く。
あとは食べる前に火を入れればOK。



D-PUREはやはりうまい。
灰汁も出なかったし、旨味だけが出た感じ。
みりんはホントに少ししかいれなかったのに、かなり甘い。
大根とニンジンの甘みが、味噌に勝った感じ、すげえなあ。

あとは昨日の静岡ごはんの続き、かまぼことしらす丼。
どっちもうまい。
北海道と静岡と、行ったり来たりの1日。

DoaU240日目_Part2_市場めし 兆「よくばり弁当」

2009-10-26 18:59:48 | 食べ物
北海道はやはり食材の宝庫である。
食材がいいのだから、よけいな味を付けない方が、そりゃウマい。
島屋の6階に2軒、見比べる。
雑魚屋の「潮騒の宴」なる弁当はウマそうだ。
もう1軒の「市場めし 兆」



カニ釜元弁当とある。
同じカニならこっちじゃね?おまけにこっちには行列。
さて、どれにするか・・・



釜元弁当(1,680円)はカニのほぐし身だけじゃなくて、足の肉もどーんと。
ただ、これ、タラバでしょ?
よくばり弁当(1,575円)の甘エビが素敵に見えてくる。
こっちにしますか。

その後、B1に下りて富澤商店で買い物をし、帰宅すれば13時。
さっそく、レジ袋から取り出す。



カニのほぐし身がもりもりで、蓋が閉まらない。
こんなに盛らんでも・・・嫁さんと笑いながら開けてみる。



イクラやウニがこぼれ落ちる、アホな盛り。
裏から見るとさらに唖然とする。



イカもある、ホタテは生3切れと煮たもの、サーモンの姿も見える。
上にのっている甘エビと数の子を含めて8種盛り。
味の薄いものから食べてみる。
ホタテは2噛みぐらいで溶ける、マジで。
甘エビは1噛みで溶ける、これまたマジで。

オレはウニが好きではない。
あのミョウバン臭さと言うか、あの変な香りがいやなのだ。
しかし、このウニ、ホントに生。人工的な臭いは一切ない。
うまいぞ、コレ。
イクラの醤油加減もいい感じ。よけいな風味もエグミもない。
サーモンはホントにスモークされていて、旨味が凝縮。

ちょっとこれさあ、反則なぐらいウマいんですけど。
並んでいる時、3日続けて買いにきている人がいた。
来年、また来ますね、そう言っていたのが思い出される。
確かに来年、来たくなる、素直にそう思える。

DoaU240日目_Part1_大北海道展@玉川島屋

2009-10-26 18:03:09 | 食べ物
10/26(月)

マイナスとマイナスを加算するとマイナスになる。
マイナスとマイナスを乗算するとプラスになる。

嫁さんは1日のうち、ほんの数分しか降らなかった雨にも打たれる、
そんな特技をもった激しい雨女。

嫁さんが一緒にフラを習っている友達に激しい雨女がいる。
この友達と会うと、ひどい目に遭う。

明日、嫁さんが会う友達も激しい雨女。
ただ、この友達と会うときはなぜか晴れる。
嫁さんは彼女のことを、そして彼女は嫁さんが晴れ女だと思っていたらしい。

相性とはこんなもんかと思う。
マイナスをプラスにできるか、
それともさらに悪化させ、負の連鎖を引き起こすのか。

今日、懲役1年6月を求刑された酒井法子夫妻は確実に負の連鎖。
離婚したいと言ったそうだけれど、それは更生のためではなく、
あまりにべらべらしゃべる夫に愛想を尽かせたからじゃない?

言うではないか、他人の振り見て我が襟正せ、と。
このアホ夫婦も負の連鎖を起こしてばかりいる。
2週前の月曜日、このアホ夫婦は東急東横店の北海道物産展へ行った。
ロイズのポテトチップチョコレートと六花亭のバターサンドを買いに。

2週間も経たずに喰い尽くした嫁さんが、玉川島屋の広告を広げる。

大北海道展

2週前に行ったばかり、アホだよ、ホントに。
この土日は風邪で寝込んでいたので、出掛けたい気持ちはわからんでもない。
しかし、この雨の中、しかもまたロイズと六花亭かよ。
てか、物産展巡りって、動くシケインと同じじゃねえか。

10時半ぐらいに黄色いマーチが発車する。
環八がアホなぐらい空いていて、20分でガーデンアイランドへ到着。
シャトルバスもすぐに発車、本館まですぐに着く。
6階までエレベーターで上がると、いきなりスゴい光景。
東急東横店の雑然とした感じではなく、広々としている。
月曜日の午前という時間帯のせいだけじゃなく、通路も広いかも。
しかも、動くシケインの姿もまだちらほら、動きやすいかも。

北海道の人たちってすごいね、ホントに。
喰わせるだけ喰わせて、1周回ってきてくださいね、って、
商売する気があるのかないのか・・・

しかも、目が合うと、とにかく「食べってって」と試食物を突き出される。
試食サイズではない大きさに、2人とものんびり食べている。
すると「これは・・・」と次が来る。
また2人でのんびり、というか、そんなに早くは喰えないのだ、デカクて。
すると「こっちは・・・」とまた次が来る。
椀子試食というか、なんだ?この状態。
1周ぐるっとしただけで、もう喰えません状態。

エレベーター横のソファに座って、買うものを検討する、
というよりもおなかを落ち着かせる。
旅先だって、午前中にこんなに食べたことはない。

まずはロイズへ向かう。
ポテトチップチョコレートのフロマージュブランを。
次いでまたも六花亭だよ、バターサンドをお買い上げ。



ソーセージ単体450円、ベーコン単体751円なのに、
セットになると760円。
何を考えているのかわからんぞ、おこっぺハム



まあ、腹は減るだろう、そのうち。
なので弁当も買っておきますか・・・。
目を合わさないように下を見ながら、3カ所をのぞく。
豚丼501円ってなんだ?豚でもいいか?
そう思って戻ると時間限定だったらしく、900円になっている。
やっぱり海鮮ですか、そりゃそうですよね。

DoaU239日目_Part4_静岡県産の晩ごはん

2009-10-25 23:21:51 | レシピ
静岡っていいところだ、食い物に関して、だけれど。
てか、あとはよくわからんのだ。

自由が丘のキミサワは静岡のスーパーである。
昨日、今日と「静岡 自慢の逸品」フェアである。

いきなり嫁さんがひっかかる。



沼津のやいづ屋というところの「あじかまぼこ」である。
アジを骨ごとすり身にして入れてある珍しいかまぼこ。



市販のかまぼこにありがちな漂白した白さとは無縁。
しかも、異様なぷりん!とした食感なんて関係ない、
ぼそっとした食感がいい感じだけれど、甘みはかなり強い。
砂糖とみりんが入っているれらで、アミノ酸は入っていない。
こういうかまぼこって大好きだ。

そして次にひっかかったのが、朝霧高原の豚である。
D-PUREという名前。獣臭さとは無縁。
検索したけれど、やる気のないブログが1ページ。
もうちょっとやる気、出そうよ、ホントにウマいんだから。

これで1品作る。
豚にゲランドの塩と黒コショウをふり、オイスターソースを少々。
片栗粉とごま油をしっかり揉みこんで下味をつける。
あじかまぼこ2枚を細切りにする。
ニンジン1/3本は薄切りにする。
白菜3枚を葉と芯に分け、芯の部分は縦に細切りに、葉はざっくりと。

フライパンにサラダ油をひいて、ニンニクとニンジンを。
ニンニクの香りがたったら、豚肉を放り込む。



豚肉に火が入ったら、白菜の芯を放り込んで、さらに葉の部分を。
ざざっと炒めたら、鶏ガラスープの素を加えて、さらに水を入れる。
白菜の葉の部分がしんなりしたら、水溶き片栗粉でまとめて完成。



この豚肉、ホントにうまい。
脂身だけしかないようなところでも、臭みがなく、旨味のみ。
これ、塩・コショウだけで焼いて喰ってもいいぐらい。

最後にひっかかったのがシラス。
アホなぐらい柔らかく、噛まなくてもとろける感じ。
塩分はほどほど。なので、シラス丼にするにはちょっと頼りない。
小皿にわさびを入れて、醤油でとく。
これをごはんにかけ、しっかりと混ぜ合わせる。
シラスをどっさりのせれば出来上がり。



シラスに醤油をかけてしまうと、シラスが醤油味になる。
せっかくのウマいシラスが台無しだ。
ごはんに醤油味をつければ、シラスはシラスの味で食べられる。
ちょっといい発見。

キミサワからの帰り道、嫁さんが言う。
静岡に旅をした感じだね
何をバカな、そう思ったけれど、晩ごはんを食べながら思う、
静岡を旅した感じだ、と。

DoaU239日目_Part3_明日の記憶

2009-10-25 22:32:30 | Weblog
筋金入りのMacユーザーである。

初めてWindowsを使った時、“ゴミ箱を空にする”がわからなかった。
マウスで右クリックですよ、そう言われても、
「オレのマウスにクリックボタンは1個だけだ」そう言い張った。
いや、確かにマウスにはクリックボタンが2つあった。
しかし、家のMacには右も左もないのだ。
右クリックって何だよ?試しにやってみると、およ!
Windowsって便利なんだ、そう思った。
ただ、Macのコマンドキーのショートカットの方がわかりやすくね?
controlでメニューを開いたっていいんだし。

ただ、この“ゴミ箱を空にする”というアクションは、
そのファイルにゴミ箱へ入れました、空にしました、
というファイルを上書きして、開かないようにするだけの話。
ハードディスク上にはそのデータは残っているのだ。

Windows7でどうなったのかは知らない。
ただ、MacもOS9までは同じだったけれど、
OSXになってからは、“確実にゴミ箱を空にする”というコマンドができた。
これによって、ハードディスクからデータ自体を消去してしまう。
かなりの荒技だけれども、これでユーティリティーで断片化するとか、
ハードディスクへの負担を減らすための労力はかなり減った。

人間の脳はWindowsと同じだ。
データを消去してしまうことはできない。
デフラグし、そして海馬へとしまい込むだけだ。
もしくは、シナプシスが切れてしまっているだけだ。
迂回に迂回を重ねてたどり着ける、それが人間の記憶だ。
通常、使わないデータは記憶の深淵へと沈みこませる。
例えば、F=maという物理の公式、
使う用途がないから、フツーは忘れるという状態だけれど、
脳のどこかへしまい込まれただけで、たどり着かないだけだ。

ただ、テレビ朝日で今、放送している、
荻原浩の「明日の記憶」に描かれるアルツハイマーはどうか?
脳の血流が悪くなる訳だから、脳細胞は死ぬ。
脳細胞が死ねば、記憶は失われる。確実に空にされるのかもしれない。

荻原浩の小説はあらかた読んでいる。
もちろん「明日の記憶」も読んだ。
嫁さんも読んでいるはずである。
ただ、嫁さんは言い張る。
読んでないよ!
大丈夫か?キミ??

DoaU239日目_Part2_焼うどん

2009-10-25 16:48:29 | レシピ
空気読めよ!

PGAのおエラいさんたち、先週からむかついてるだろうなあ。

先週の日本オープンはインパルス堤下似の小田龍一なるおっさんが勝った。
もちろん悪いことではない。
しかし、石川遼が勝てば日本オープン最年少優勝。

今週のブリヂストンオープンは池田勇太なる千葉のヤンキーみたいなのが勝った。
もちろん悪いことではない。
しかし、石川遼が勝てば最年少賞金王を逆転されることもなかった。

とにかく今のPGA、石川遼人気におんぶにだっこ。
よけいなことすんな!
叫びたくなるだろうなあ、ホントに。

また、うどん!
叫んだのはPGAのおっさんではなく、嫁さんである。
あまりに寒かったので、昼はうどんだ、
トッピングはワカメととろろ昆布と玉子だ、そう宣言した。
一昨日も食べたよ!

オレはそのうどんを食べてない、当然、嫌がらせだ。
しかし、あまりに嫌がるので、しょうがねえなあ。
レタスが大量に余っているので、焼きますか。

豚肉に日本酒をふって解凍する。
ざくっと切って、塩・白コショウ・ナツメグをふってよく揉み込む。
オイスターソースを少し、片栗粉を入れてまた揉み込み、ごま油をたらす。
レタスの芯を抜いて、5mm程度にざくざく切る。
ピーマン1個は細切りにしておく。

フライパンにサラダ油をひいて、ニンニク、ネギを炒める。
しっかり炒めたら、豚肉を投入。
ざっと火が入ったら、レタスを放り込む。
鶏ガラスープの素を大さじ1を入れて、しっかりと炒める。



流水でほぐしたうどんを放り込んで、ごま油を追加。
しっかり炒めたら、醤油を香り付け程度にたらしたら完成。



下味をつけた豚肉は、当然、ぷりぷりとウマい。
喰いながら、いろんなことに気付く。
家にはカツオ節がない。
紅ショウガもない。
この2つ、あれば、さらによかったんだけれど・・・。

DoaU239日目_Part1_工大祭

2009-10-25 11:58:49 | 散歩
10/25(日)

雨はキライである。
スニーカーはぼろくなる、当然、パンツの裾は汚くなる、
着ているものも濡れる、髪の毛もべちゃっと気持ちが悪くなる。
そもそも出る気にならなくなるのだ、ホントに。
雨が降らないところに住みたいけれど、それは北極か南極。
南極でペンギンと仲良く暮らすのは素敵だ。
しかし、雨以上に寒い場所がキライだから、どうにもならん。

雨のなかヒルマに行く。
学祭をやっている東工大を抜ける。
雨のなか数少ないお客さん目がけて、学生たちは頑張っている。



ライブへの呼び込み、模擬店の声だし、チラシの配布、
ビニ傘をさし、レインコートを着て動き回る。
寒かろうが、雨だろうが、楽しそうに動いている姿はいいもんだ。

家に帰ってもらってきたパンフレッットを見る。



総ページ数100ページ。
表紙4ページに本文96ページ。
アタマ16ページと表紙のみ4色。
16ページの4色機2台に1色機5台、部数が少ないので平台7台で印刷。
製本は無線綴じなので、中綴じよりも単価は高い。
紙もそこそこいい紙なので、コストはけっこうかかっている。

表紙は困ったものである。
どこにも目がいかない、そして中身がなんだかわからん、
オレだったら、てめえぶっ殺すぞ、というデザイン。
てか、こんなラフは書かないけれど。

最初の4Cページにデカイ校内マップがある。
ただ、これで全体を把握することはかなり至難の業。
迷子が多数出現するだろうとは思うけれど、
むしろ迷子になって探検するのもおもしろそうだ。
そういう狙いで、だったらかなりスゴい。

17時からお笑いライブ。
FUJIWARAって言われてもねえ、フルーツポンチやピースもねえ。
ニコニコ技術部は家から一番遠い緑が丘地区。
雨が降ってなきゃ行ってもいいけどさ。

ああ、東工大には極低温実験棟があるんだからさ、
いっそ敷地内上空を極地並みに温度を下げて・・・
確かに雨は降らん、しかし、単純に雪になるだけで寒さ倍増だ。
誰も生きて帰れねえ、ただ、工業大学の学祭だ、
そういう壮大な実験っていうのも悪く・・・ない訳ねえよ。

DoaU238日目_Part2_青森県産南部黒牛

2009-10-24 22:41:02 | レシピ
24年前の8月、群馬・御巣鷹山に散った坂本九。
そのさらに24年前に歌ったのが、
♪うえをむぅいてあぁるこぉおお♪

「上を向いて歩こう」という曲名。
それが、なぜイギリスでは「SIKIYAKI」になったんだろ?
わからん、てか、おもしろいから知らなくてもいいけど。

このすき焼きという料理、嫁さんの出身地が分かれ目らしい。
そこから西が焼く料理、東が割り下で煮る料理。

ちなみに境目の嫁さん、実家では煮ていたらしい。
しかし、東京で生まれたオレは、焼く料理として食べてきた。
なので、家で食べるすき焼きは焼く料理なのだ。
当然、焼くのはオレなので、実はすき焼きは好きではない。
だって、面倒臭いんだもん。



200gで980円、それが30%OFFである。343円@100g。
安いなあ、去年まで食べていた肉の1/4ぐらいの値段。
しかし、バラ肉ってなんだ?
すき焼きはロースか肩ロースじゃないのか?
どんな食感なんでしょ?

ホットプレートに脂をひいて、白菜の芯の部分と豆腐を焼く。
これは牛肉をのせる土台のようなものなので、適当に火が入ればOK。
片隅に白菜と豆腐を寄せてから、肉を広げて焼く。
軽めに焼いたら白菜の上に。
肉を焼いていた部分に砂糖(ざらめ)大さじ1を入れて、醤油をたらす。
肉を絡めて、また白菜の上に戻す。
こんなことを繰り返すのだ、面倒臭えったらありゃしないし、
写真なんて撮ってる時間はない、薄切りだからすぐに硬くなるし。

バラ肉、フツーに喰えば焼肉である。
厚さ4mm程度で、表面を炙る程度で食べる。
しかし、厚さ0.5mmぐらいなので、生の部分はない。
さっとしか火を入れていないのに、すぐに硬くなる。
肉自体の味は悪くはない、しかし、脂が落ちるとぼそぼそとした食感。
やっぱり、すき焼きにバラ肉は向いてないんじゃない?

肉をちょっと残した時点でお湯を注いで、煮はじめる。
白滝を煮るためで、まあ、白菜も豆腐も残っている。
白滝をあらかたさらったら、うどんを半玉。
うどんが茹で上がったら、器に残った玉子も入れる。

スゴいうどんである。
すき焼きの後じゃなかったら絶対に食べられないぐらい甘くどい。
ただ、残した肉は火が入って、むしろ柔らかく、うまくなった。

しかし、上を向いたら、甘辛い醤油臭。
歩かなくたってSUKIYAKIがアタマに響く。