缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU238日目_Part1_天重

2009-10-24 16:19:03 | 食べ物
10/24(土)

夏の椿事

椿は冬から春にかけて咲く訳で、夏に咲くのは珍しい。
だから「夏の」と言うけれど、それが秋でも別にかまわない。
ただ、単純に珍事でもいいんじゃね?そう思ったりする。

ホントに嫁さんが病院にいった。
ただ、8時半ぐらいに起きてきた嫁さんは当然言う。
治った!治った!!気合いだ!!!

鼻声でそう言っても5mmほどの説得力もない。
10時ぐらいになんとか病院へと送り出す。
土曜日とはいえ、さすがに混んでるでしょう、
だらだら過ごしていたら、12時に携帯が鳴る。
近所のスーパーで食べたいものを買っていいよ、そう言う。

10分ぐらいで嫁さんが帰ってくる。
レジ袋はなぜか2つ。

がつがつ喰って、栄養補給だあ!



君は学生か?
体育会系の学生だって、もうちったあ考えるんじゃね?
天ぷらに、なんだこの長さ20cmはありそうな揚げ物は?
メンチカツ!1枚100円だあ!喰え!喰え!!

そう言われても、ドン引きである。
もう1つのレジ袋にはすき焼き用の肉200gが入っている。
これも今日?恐る恐る聞いてみる。
あとで白菜とか買ってきてね
あのなあ、っんとに。

メンチカツはさすが100円だ。肉の味があんまりしない。
つなぎに入れたパン粉と衣のパン粉で、パンの味。
まあ100円の食べ物はやはり100円の味だ。

天重もまあこんなもんだ。
衣がじっとりとしているのはしょうがないし、
海老がちょっとぬるっとした食感、これもしょうがな・・・くねえよ。
アニキサスとかいたら、どうしてくれる?
これだけはちょっと文句を言ってもいいんじゃね?そう思うけれど、
そもそもこんな椿事を起こした嫁さんに、じゃね?文句は。

さて、白菜でも買いに行きますか。
肉食獣に成り果てた嫁さんの希望を叶えるために、
はぁ、肉か・・・

DoaU237日目_Part4_チェダーチーズのポモドーロ

2009-10-23 23:34:22 | レシピ
嫁さんはうどんを1玉ぺろりと喰い、
そして魚肉ソーセージを1本喰いきり、
とどめにハーゲンダッツのアップルカルバドスもあっさり完食した。

とても、そんなには喰えないので、量が調整できるもの・・・
昨日に引き続きパスタだよ、しかもフェデリーニ。
冷凍してあったラムを3切れ解凍する。
5mm各ぐらいに切って、白コショウとナツメグをふる。
フライパンにオリーブオイルをひいて、乾燥ニンニクを。
香りが出たらラムを放り込み、これまた解凍したトマトソースを。

これだけだとほぼ昨日の昼ごはんと同じなので、
昨日、嫁さんがもらってきたチェダーチーズを大量に放り込む。



あとは余分な水分を飛ばすだけなので、とろ火に落とす。

フェデリーニはきっちり6分で茹で上がる。
フライパンに放り込んだら、強火にして、ソースと絡める。
ホントはチーズが焦げるぐらいの方がうまいと思うけれど、
パスタまで焦げそうなのでやめておく。



トマトの香りなんて居留守を使っているとしか思えない。
どこをどう食べてもチェダーである。
どこをどう食べてもラム風味である。

明日、嫁さんと一緒に病院か?
ホントは東工大のニコニコ技術部に行きたかったんだけど・・・。

DoaU237日目_Part3_ワカメ玉子うどん

2009-10-23 23:18:07 | レシピ
逆は必ずしも真ならず

これはかなり正しいことで、
偶然性が入り込まない数学でも言えること。

2+2=4 コレ以外の解はないけれど、
しかし、4=となると2+2でなくても、2×2でもいい訳だし、
1+3でもいい、10-6でも成立する。

オレの風邪は嫁さんには伝染らない、それがインフルエンザであっても、だ。
しかし、嫁さんの風邪はオレに伝染する。
こんな不条理はない。
こんな不都合はない。
こんな不整合はない。

もう2週間ぐらい、嫁さんの調子がよくない。
病院に行け、そう言っても、
気付いてない、だから大丈夫!
と、いつも通り不合理なことを口にする。

しかし、今週に入ってからどうにも鼻声だし、咳もする、
熱っぽくてカラダがダルい、そう言う。

そして、今朝、起きるのに時間がかかったオレ。
イヤな感じだな、そう思いながら蒲田まで散歩する。
途中でアタマが痛くなる、イヤな咳が出る。
やっちまったかもしれないな、そう思いながら家に帰る。

うんがぅおー
嫁さんが妙な音声を発する。
ダルいのだあ、しんどいのだあ
午後の部、間に合うんじゃない?そう言ってみるけれど、
寝れば治る
そう断言して、ベッドに向かう。
ベッドに向かいたいのはオレだ、そう思う。

そして19時過ぎ、起きてきた嫁さんが言う。
うどん作って

いや、もう何か作ることが面倒くさいんですけど・・・。

麺を茹でるために鍋に湯を沸かす。
同時に別の鍋に水300ccを入れて、こちらも火にかける。
和風だしの素を加えて、沸騰しないようにしたら、
日本酒、みりん、醤油をそれぞれ中さじ1加え、塩を小さじ1。
ふつふついったら、玉子1個を割りほぐしたものを流し込む。
乾燥ワカメを水で戻しておく。

麺は3分ぐらいでいい感じに茹で上がる。
丼に移し、ワカメとおぼろ昆布をのせ、玉子を中央に出汁をかける。



最後に青ネギをふる。
緑うどんというモノがあればこんな感じ?てなものに成り下がる。
ただ、イヤな醤油臭さも塩辛さもない、
海の香りはいっぱいで、それが出汁になっている。

夜なのに嫁さんが1人でぺろりと平らげる。
ホントに風邪か?
いや、オレの不調ぶりは確実に嫁さんからのプレゼント、
ヤツが風邪を引いているのは間違いない。
オレのウィルスもヤツにプレゼントしたいもんだ、
逆は必ずしも真ならず、その反証として。

DoaU237日目_Part2_らあめん しんか(ラーメン/蒲田)

2009-10-23 18:40:51 | 食べ歩き
素敵なミス日本を通り過ぎると、ごはん屋さんがけっこうある。
JRの蒲田から京急蒲田へと進める道に出る。
左手、JR蒲田駅方向には日高屋やリンガーハット。
食指が動かないので、右手に進んでみる。
ケンタの向こう側、あれ?ラーメン屋?



なにやら蘊蓄がてんこ盛り。
そして、営業中の看板の上には佐野実が「心して食えよ!」

12時半前、混んでるか?そう思ったけれど、
カウンターがほぼいっぱいぐらいでテーブル席には誰もいない。

入って右手にすぐ食券機。
初めてだから、王道の選択、左上を押す。

5分ぐらいでらあめん(こってり)が出てくる。



スープは見事に白濁、ただし、単なる豚骨ではなさそう。
なんだろ?
ちょっと煮干しが香ったような気がするけれど、気のせいかも。
獣臭さはほとんどなくて、スープとしてはうまい。
けれど、ちょっと塩がキツいかもしれない。

麺は中太ぐらいで、やや縮れ。
佐野実が「心して」というだけのことはある。
しっかりとした、そしてノド越しのいい麺。
スープがよく絡む、いや、絡みすぎるので麺の味まではわからないけれど、
この麺、かなり好きです、ハイ。

キャベツと海苔、チャーシュー、メンマがトッピング。
メンマはちょいと甘みが強い味付け。
ちょっと塩気の強いスープにはいいのかもしれないけれど、
甘い漬け物はあんまり好きではない。
チャーシューというか、ほぼ肉の塊というぐらいの厚み。
しっかりと肉の味を楽しるのはいいかも。

これで700円。
かなり凝っていそうな作りだから、平均的な値付けかも。
魚介系のあっさりも喰ってみたい・・・
それは前日にカレーを食っていないこと、
そして、蒲田にくることがあれば、という前提が2つ重なった場合の話。
これを食べるためにわざわざ蒲田には来ない、そういうことです。

DoaU237日目_Part1_呑川散歩ーボラとオヤジと蒲田の関係

2009-10-23 18:03:54 | 散歩
10/23(金)

魚屋でボラという魚を見たことはない。
というか、ボラは卵でしか認識したことがない。
そう、カラスミ以外に用がない、それがボラである。
考えてみれば哀れな生き物で、人間に卵を食べられてしまう生き物は、
たいていの場合、その肉まで食べられるてしまう。
鮭だって、タラだって、鶏だって肉まで喰われる。
喰われること自体が哀れだと言えば、そうだけれども、
卵だけとったら、後はいらん!そう言われる方が哀れだ。
そんなことを言われるのはボラとチョウザメぐらいのもんだ。
小遣いをあげる時だけいい顔を見せられて、それ以外の時は
「クサい!」と近寄ってももらえないオヤジ並の悲哀が漂う。

9時45分に家を出る。
てけてけと呑川まで歩く。川の両側はサクラなので紅葉とは無縁。
そのまま歩くと、中原街道に出る。



清流の復活
そう書かれた石碑がある。
1995年から清流復活事業を行った、そう書いてある。
確かにキレイなのだ、この辺りの呑川は。

中原街道を渡ると一ノ橋。



東急池上線が頭上を走る。左に行けば石川台、右に行けば雪が谷大塚。
池上線沿いを歩くか?一瞬、考えるけれど、そのまま呑川沿いをふらふら進む。
呑川沿いには小さな橋がちょこちょこかかっている。
山下橋の近くでは亀が甲羅干し。そこへ鳩が舞い降りる。
呑川をよく見ると、体長5cmぐらいの小さな魚。
上から見ると茶色っぽく見える。何だ?鯉の稚魚?

谷中橋ぐらいまで来ると、時々轟音が聞こえてくる。



150m先ぐらいを新幹線が駆け抜ける。
新幹線の下は境橋。
南雪谷から久が原に町名が変わる、その境目という意味なのかな。

それまではマンションか住宅しかなかったのに、
この辺りから町工場のようなものが両岸を埋めて行く。
ノドが乾いてくるけれど、しかし、両岸にコンビニはない。

境橋から1kmぐらいで国道1号線、第二京浜にぶつかる。



コンビニぐらい・・・と思ったけれど、ファミレスと日産。
そしてコジマ・・・安値世界一に挑戦って言われても、
その安値の中にお茶はない。
左手に池上梅園の緑がもっさり見えるけれど、そのまま進んでみる。
500mぐらい進むと、池上本門寺への参道にぶつかる。



霊山橋を渡れば、車も通れる道。
しかし、蒲田に向かって右岸は歩行者のみ、楽に進める。
呑川を見ると、なにやらキラキラ光る。
なんだろ?
どうやら茶色く見えていた魚、時々横になって腹を見せる。
その時にきらっと光る。
ひょっとして・・・ボラでした。

この辺りのボラは体長が10cm以上あるヤツもけっこういる。
そして、5cmぐらいのヤツは、ハクセキレイが頭上をかすめると、
集団でさぁーっと逃げて行く。
ただ、ハクセキレイが喰える大きさではないんだけれど。

そこからまた500mぐらい歩くと池上通りにぶつかる。
その手前で、六郷用水との合流点がある。
もちろん六郷用水は今はないので、その説明だけがある。

池上通りを越えて、600mほど進むと呑川は急に南下する。



町名は西蒲田。
CMでもOAしている東京工学院の新校舎はまだクレーンが増床中。
蒲田駅までは1km弱。
かなり年季の入ったアパートや1軒家が多い。
ドアなんて簡単に蹴破れそう。強盗に親切な街だ、ココは。

東京工学院の手前から、また電車の騒音。
京浜東北線と東海道線がけっこな本数が走り抜ける。
蒲田到着は11時45分。ちょうど2時間、予定通り。

ただ、困ったことに、昼ごはんを食べるには早いし、
銀行だって12時過ぎじゃないとイヤだ。

銀行はどこだっけ?
ああ、西口にあったよね、そう思ってグランデュオを抜ける。
まだ、早いので、環八方面に向かう。
3/21に行った歓迎(ホアンヨン)は12時前なのに満席。
環八には素敵な歩道橋がある。つらつらと上る。

東側を見る。



JRの京浜東北線と東海道線を跨ぐ跨線橋、素敵だよなあ。
東側は京急の高架工事が進行中。
たらたら下りて、また駅方面へ。
12時は過ぎているので、そのまま銀行へ。

世田谷区の住民税をなぜに大田区で払うんだ?意味がわからん。

さて、どこで食べるか?
毎度インディアンじゃあねえ、それに昨日もカレーだったし。
なんか気になっていた店、あったんだけどなあ。
西口に裏道をつらつら歩く。



パーフェクトサルーンっていったい・・・
ミス日本という店名も素敵すぎる。
蒲田っていいよなあ、ホントに。

DoaU236日目_Part2_シュリンプサラダ

2009-10-22 23:58:52 | レシピ
カレーとはそもそも「食事」という意味。
日本人が言うカレーとはイギリス料理であって、
インド料理ではない。

インドのカレーとは、野菜などを煮て、香辛料で調味したもので、
まあ、日本でいえば味噌汁みたいなもの。
日本人が味噌汁を作り置きしないように、
インド人も、外国人がいうカレーを作り置きはしない。

香辛料の尖った感じがまろやかになるからなのか?
日本人は2日目のカレーがなぜか好きなのだ。
そして、オレが作るカレーも当たり前のように2日目の方がうまい。
昨日は煮込みが足りなかったから、タマネギが今イチ。
まあ、今日の方がウマくてあたりまえ。
手羽元は骨から筋繊維がはがれてほろほろだし、
軟骨もすっかりとけこんでいる。
これでマズいはずがない。



ただ、これだけではあんまりなので、もう1品。

レタス4枚を刻んで軽く塩茹でし、軽くギャバンのスパイシーサルサを絡める。
大根は細めに切って、これまた塩茹でする。
両方とも冷蔵庫で冷やしておく。

海老4尾に日本酒をふって電子レンジで解凍。
背に包丁でざくっと切れ目を入れて、背わたをとりのぞく。
フライパンにごま油を少しひいて、海老を放り込む。
両面が赤くなったら、ニンニクを入れて、さらに日本酒。
水分が飛んだら、レタスと大根の上に。
スパイシーサルサをかければ完成。



レタスは生の方がウマいけれど、宅配で来てすでに1週間。
まだ生で喰えそうだけれど、念のため。

毎日、いろんなものを作っているけれど、
味噌汁、ホントに作ってない、オレ、日本人か?

DoaU236日目_Part1_トマトソース

2009-10-22 18:03:51 | レシピ
10/22(木)

仮言的三段論法という論理的な証明方法がある。
A→B
B→C
従ってA→C
記号論理学的に書けばこのなるものを、日本語で書くと、
AならばBである、という大前提が正しく、
BならばCである、という小前提が正しい場合
AならばCである、という結論は正しい(真という)
このように証明する手法である。

ただし、大前提と正前提のどちらかが正しくない場合、
結論は正しくない(偽という)。

風が吹けば桶屋が儲かる

もとは桶屋じゃなくて、箱屋だったらしいけれど、
どちらにしても、壮大なifの物語、五段論法とでもいうのだろうか。

大風で土ぼこりが立ったならば、それが目に入って盲人が増える。
盲人が増えたならば、三味線が売れる。
三味線が売れるならば、猫の皮が必要なので猫が殺される。
猫が減るならば、ネズミが増える。
増えたネズミは箱をかじるので、箱屋が儲かる。

という前提を積み重ねての、結論なのだけれど、
土ぼこりがたっても、盲人にはならないし、
目が見えなくなって按摩師になる人もいるだろうし、
猫がネズミを獲るとは限らないし、
ネズミだからといって、箱をかじるとは限らない。

つまり、ほとんどの前提が間違っている訳である。
これが全て間違った前提であれば、論理的には正しい(真)となる。
つまり、風が吹けば箱屋は儲かるという諺は正しくなるのだ。

しかし、唯一、三味線が売れれば、猫が殺される、という小前提のみ真なのである。
おしい。
実におしい。
もう少しで論理的に正しいと証明されたのに。

オレがカレーを作れば、翌日の昼はトマトソースのパスタを食べる

これを同様に分解してみよう。
オレがカレーを作れば、トマト缶詰が必要になる。
缶詰の半分残れば、保存がきかないので翌日にトマトソースを作る。
夜は前日の残りのカレーを食べるので、昼にトマトソースのパスタを食べる。

と、まあ、こうなる訳だけれど、
カレーを作るからといって、トマトそのものでもできる訳だし、
缶詰を使ったとしても、冷凍保存すれば問題ないし、
冷凍保存しなくても、パスタにする必要はない。

つまり全て偽。
論理的には正しいことになる。

という訳で、今日の昼にトマトソースのパスタを作ったことは
論理的に正しい帰結なのだ。
参ったか、箱屋め。

フライパンにオリーブオイルをひく。
乾燥ニンニクを入れて火を入れ、オレガノを振り入れる。
ニンニクの香りがたったら、細切りにした魚肉ソーセージを。
昨日の残りのトマトを放り込んで、赤ワインを入れる。
強火でアルコールを飛ばしたら、水、固形ブイヨンを加えて、
弱火で煮込む。



このままではコクがないので、フライドオニオンを放り込んでおく。

スパゲッティがようやく切れたので、スパゲッティーニを開けよう、
そう思ってたら、フェデリーニがやたらとあることに気付く。
しょうがねえなあ、フェデリーニにするか。

最近、タイマーの調子が悪いのか、ちょうど6分でアルデンテ。
後はフライパンに放り込んで、しっかり混ぜ合わせれば出来上がり。



トマトの味がかなり濃い。
魚肉ソーセージは白旗を振りまくり、
茹で過ぎのパスタみたいな食感を残すだけのモノに成り下がる。

あ~あ、コレなら魚肉ソーセージは別に食べればよかった。
これを論理的に説明すると・・・

DoaU235日目_Part3_チキンカレー完成

2009-10-21 23:21:51 | レシピ
この歳になって「初めて」をいろいろ経験する。
ハローワークに行くことはもちろん初めてだし、
銀行で振込をするなんてこともやったことがなかった。

今日の初めて。
16時に出掛けるけれど、20時前には帰ってこられそう。
そして嫁さんは20時過ぎには帰ってくるだろう。
カレーはあらかたできている。あとは米である。
そう、電気炊飯器の予約にチャレンジである。

予約というスイッチがある。
上下ボタンで時間を設定するけれど、
この設定時間、炊きはじめる時間なのか?
それとも炊きあがる時間なのか?それがわからん。

19時30分にしてみる。
炊きはじめる時間だとしても、20時半には炊きあがる。
嫁さんが20時ちょうどに帰ってきてもなんとかなるんじゃない?

帰ってきたら19時半。
米はちょうど炊きあがったばかりの様相。

カレーを中火で、ふつふつしてきたら、とろ火にして放置する。



油が分離しているので、確実に食べられるけれど、
もう少し水分を飛ばしたい。



手羽元は見事にほろほろ。
タマネギはもうちょっと火を入れた方がいいけれど、
ヨーグルトの妙な甘みは消えている。
まあ、よろしいかと。

ただ、ガラムマサラを入れ忘れたのに辛い・・・。
汗がだらだらとイグアスの滝並。嫁さんが呆れた顔で見ている、
もちろん、この顔を見るのは初めてではない。

DoaU235日目_Part2_チキンカレー

2009-10-21 15:41:04 | レシピ
キリスト教は言う。
神は自身の姿を模して人を作った、と。
キリスト教の神なんてそんなもんだ、オレたちと似たアホなのだ。
マヌケな神を信仰するなんてバカげているし、
信じろ、と言われて信じる方が無理だ。

人間とは後悔する動物である。
なぜか、それは先のことがわからないからだし、
また、熟考することなく、軽率に行動してしまうからだ。

12時10分ぐらいに家に帰ってくる。
まずは手羽元の処理から。
昨夜の家に、塩・黒コショウ・ナツメグ・カレー粉は揉みこんである。
そこに買ってきたばかりのヨーグルトを1個どばっと。



しっかり揉みこんだら、冷蔵庫へ。

タマネギ2個、ニンニク1片、ニンジン半分をてきとーに切って
クイジナートへ放り込む。



がーーっとぶん回してから1度止め、周囲に荒く残ったものを中心へ。
再び、がーーっとぶん回す。



本来はニンニクは後から入れるんだけれど、
今日は時間がないのである、手抜きである。

鍋にオリーブオイルを大量に入れる。
火をかける前に擦りおろしたタマネギたちを放り込む。



最初は強火で、タマネギがふつふつとしてきたら弱火に落とす。
あとは適当にかき混ぜればOK。
ようやく弁当をつつくことができる、12時40分。

弁当を食べるのも遅いので、喰い終わる頃には30分以上経過。

あわててトマト缶を引っ張りだす。
今日はダイスカットされたものなので、半分をクイジナートへ。
残りは保存容器に入れて冷蔵庫へ。
ヨーグルト2個をクイジナートへ入れて、再び、がーー。

鍋に戻って、カレー粉とナツメグ、黒コショウ、クローブ、チリパウダーを。
再びかき混ぜながら水分を飛ばす。



13時40分。水分はほぼ抜けている。とろみと甘みが出たはずだ。
ここに手羽元を放り込む。



ホントはあと1時間は漬込みたいけれど、煮込みの時間がなくなる。
しょうがない、まあマリネしないよりはいいでしょ。
タマネギを絡めるようにして炒める。



トマトピューレを加えて、鶏肉がひたひたになるぐらい水を。
固形ブイヨン1個、ローリエ、ローズマリーを加えて弱火でことこと煮込む。

常にひたひたになるぐらい水を加えながら煮込む、
そして火を止める、その繰り返し。
油が分離してきたら、もう一息だ。

そこで味をみる。
あれ?変だ。何だ?このへんてこな甘みは・・・

ようやく気付く。
明治乳業の十勝ヨーグルト、加糖だよ。

後悔したところで何も変わらない。

カレー粉を加える。
チリパウダーを加える。
塩も少々追加してみる。
固形ブイヨンも1個追加。

安さにという目先の利益にダマされた、そんなマヌケである。
しかし、そんな自分がキライではない、少なくとも神よりは。

DoaU235日目_Part1_海苔鮭弁当

2009-10-21 14:57:47 | 食べ物
10/21(水)

当たり前だけれどメールは突然来る。
件名が「Re:」のみだった場合、どうするか?

PCだったら即削除。知っているアドレスでも、だ。
Macだから感染の恐れはほぼないけれど、念のため。

しかし、携帯だと感染ってありえるのか?
おまけに知っている、そして、ふざけたアドレス。
オレが辞める1年前に会社を去った女の子。
日本最大のSNSというか、まあ、アレだ、転職した。

3か月ぐらい前に「飲みに行きましょう」というメールが来た。
いつでもいいよ、と返したら、そのまんま。
仕事が忙しいのかな?そう思って放置してたら、今日だ。

ついに休職しました

飲みに行きましょうの後、何も音沙汰がないので、
理由はもちろん、「ついに」の意味がわからん。

2便目で理由がわかる。
軽いウツ

軽い重いは関係ない、ウツはウツなのだ。
まあ、マジメな女性だったからわからんでもないけれど・・・

夕方から外出しなければならないので、午前中からごりごり。
昨日、ハローワークでもらってきてしまった紹介状。
面倒くさ、そう思いながらも志望理由を書く。

今日の晩ごはんはカレーなので、昨夜、手羽元を漬込もうとしたら、
なんと!ヨーグルトがない、というかダノンBIOしかない。
しかも、ナタデココとマンゴー。
想定外の出来事。

封書を出しに行きがてら、近所のスーパーへ。
meijiの十勝ヨーグルト85g×4が98円。
通常のブルガリアだと半分以上残るので、まあこれで十分だ。
安いしね。
ただ、この選択が後悔を招くことになるんだけれど。

12時過ぎている。

昼ごはんを作っている時間はない。カレーを作らねばならんし。
しょうがない、弁当を買おう。



ヒレカツに卵焼き、切り干し大根にイカフライ、鮭の塩焼きに唐揚げ、ポテトサラダ。
OKストアのアホみたいに安い弁当とは違って、スゴいもんだ。

コレをつつきながらカレーを作る、めんどくせえなあ。
ただ、人間関係ほどの煩わしさはないから良しとしよう。