山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

紙のクラッチ摩擦材

2010-07-19 14:49:22 | 運転・車・道路の事
王子の紙の博物館に行ったのは、AT車のトランスミッションのクラッチ部材が紙製であり、それが展示されているという情報を得たのがきっかけで、それだけを見に行くというのも、ミーハーだな、というか、もの好きというか、バカじゃないかと思いますが、とりあえず行ってみてどういうものかわかりました。
と言っても、そのことを聞いていなければ展示に気付かず通り過ぎるところでした。いえ、実際に通り過ぎて、全部の展示を見終わったあと、どこかにあるはずだと見直して初めて気がついたものでした。紙製品はこんなものにも使われているという展示の1つでした。

これは、ネットでしらべてみると、こんな記事があり、ここを読むとよくわかります。
展示されていたのは、これと同じものではないかもしれませんが、だいたいこのようなものです。
ものづくり日本大賞 ATクラッチ摩擦材 (株)ダイナックス
写真を見れば、クラッチディスクというものがどんなものかわかりますが、実際自動変速機というのがどういう仕組みになっているのかは、いまだよくわかりません。
この記事によると、「以前は鉄のリングの表面に摩擦材が貼り付けられており、その摩擦材としてアスベストが使われていたが、アスベストは健康に害を及ぼすため、安全な素材の開発が求められた」そうです。
そして、「1983年、天然繊維と合成繊維などを組み合わせて摩擦調整剤を配合した母材にフェノール樹脂を含浸させて熱で固め国産初のペーパー摩擦材の開発に成功した」そうです。
ペーパーとは、合成繊維や天然繊維を織らずに薄く固めたものをいうのであって、つまり基本的に「紙」の製法というのがそういうものであるということなんでしょう。いや、そういう材料と製法で作ったものを「紙」と定義するから、それが「紙」でできているということになります。だから、クラッチディスクが画用紙や段ボールのようないわゆる「普通の紙」でできているわけではないということがわかりました。
なんだか、わけのわからない説明ですみません。

さらにこのページの説明によると、
「マニュアル車は1枚のクラッチ板を人の力で操作するが、オートマ車は変速機に何枚もの薄いクラッチディスクが装備されており、それらが付いたり離れたりすることで自動変速が行われる。押しつけたときに、ディスク同士を完全に結実させるために表面には摩擦材が張られている」とのことです。

「変速機の内部は潤滑油で満たされており、そんな中でディスクを押し付けたり離したり、つまり、滑らせながら止めるという、相反した機能を両立させることのできる材料が求められる」そうです。

「クラッチディスクは、メーカーや車種による違いや、エンジンの出力に合わせたものが必要であり、変速機の小型化や半永久的品質保証も求められ、日々技術革新が進んでいる。
紙ではなく、不織布を素材にした製品の開発も進んでいる」そうです。

この会社のクラッチディスクは、「2007年には世界の自動車のシェア40%となり、トップクラスとなっている」そうで、現在、「アメリカや中国にも生産拠点がある」そうです。

なかなか興味深い記事ですね。日本企業頑張れ~。
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運転の帰り

2010-07-19 08:36:31 | 運転・車・道路の事
来た道を帰る、というのが、簡単でいいのですが、そうもいかなかったのです。
というのは、公園の駐車場からは右折で出られないので、左折で本郷通りを南に向かいました。どこかで右に曲がって、目白通りあたりに出れば、練馬方面に出られそうです。
こうなったら、ナビゲーション任せです。

まず、2キロくらい進んで右に曲がるそうです。だいたいそんな方向でしょう。
そのとおりに行きました。あとで地図を見ると「西ヶ原」という交差点で、左が田端高台通り、右が本郷通りに別れています。本郷通りを進んだということのようです。

そのうち、見覚えのある景色だと思ったら、駒込駅の脇を通りました。ここは、このまえウサギが手術をした病院のそばで、ウサギを車で連れて行けないかな?と考えたとところでもあったので、そのそばを走っていることがびっくりです。王子自動車学校の車が走っており、ウサギが入院した時も見掛けた車でした。

それから六義園の先「上書士前」を右折。不忍通りを走りました。
そのあとですが、ナビが左側の車線を走るように指示してきたのを間違えて、その先の曲がらなくていいところを左に曲がってしまったようです。千川通りかもしれません。
ほどなく右折の指示が出て、ちょっと狭い感じの曲がりくねった道を走り始め、ナビが修正しているふうでした。

すると、何か見掛けたことのある坂道を登っていました。あれっ、知っている景色。
なんと、そこは放送大学文京学習センターの前じゃありませんか。つまり茗荷谷の筑波大学です。今、建て直しているはずです。建物までは見えません。放送大学を右側にして通りすぎ、ナビはその先を右に曲がれというので、タクシーの後についてT字路を右に進みました。地図を見ると、放送大学の脇の坂は「湯立坂」といい、そのあと右に曲がって出たのは「春日通り」です。そして、お茶の水女子大の先を左折して不忍通りに戻り、ずっと進んで目白通りに出たようです。

気がついたのは、左側に学習院大学があり、目白駅がありました。ここは何度か来たことがあります。目白通りならば、そのまままっすぐ進めば、1度いったことのある練馬あたりに行けそうでした。そうすれば、環七や環八に交わっているので道に迷うことがありません。

でも、その先では「左2車線を走れ」とか「2番目と3番目のレーンを走れ」とかナビが指示してくるので、忠実に従いました。しかるべきレーンに入ると、あとはその進路に従って進めば、自然に右や左に別れていくという風でした。つまり前もってのレーン選びがすべてを決めてしまいます。道を知らないとどうにもなりません。ナビが無ければお手上げです。

そうやって走っていると、いつか目白通りではなく、とても広々としたきれいな道路を走っていました。都心にこんなにすっきりした新しい道路があるのが不思議です。道路の中央に白く高い塔のようなものがあります。それは、地下に高速道路が走っていることを示していました。ニュースでやっていた排気塔ですね。
自分の走っている道が「山の手通り」であることが表示でわかりました。今、地図を見ると「首都高速中央環状線」と書いてあります。地下で車がいっぱい走っていたのかもしれませんが、地上はがらがらでした。休日だったからでしょうか。地下ではなく、地上にも無料でこんなにきれいな道があるなら、地上を走ったほうがよさそうです。

走って行くと、また見覚えのある場所に出ました。そこは10年以上も前に仕事で歩いたことのある場所です。住所表示が「中落合」になっていました。たしかに知っているところでした。その道の脇にあるビルの中まで思い出すことができました。

そのまま南に直進し、中野坂上で青梅街道に右折。あとはよく知った道ですが、ここから先が、バス停でバスが停車したり、自転車がいっぱい走っていて相変わらずです。
都心では、全く気を使わないで済んだ要素がうじゃうじゃでした。

しかし、帰り道は、かなりの道の勉強になりました。
いくつもの知っているポイントに遭遇できたのは、神様からの贈り物のようです。
とくに、放送大学の前は、間違えなければ通らなかったはずなので、その偶然が不思議です。

走行距離は、42、2キロでした。大した距離じゃありませんね。
飛鳥山公園までは最初18キロとでていたと思います。
ガソリンスタンドや道を間違えたのも含めて、余計な距離を走ったのかもしれませんが、
なかなかの充実感でした。

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飛鳥山公園

2010-07-19 01:03:23 | 日記

飛鳥山公園のことを書きます。
 
紙の博物館 入口。
紙の原料となるパピルスやユーカリの木などが植えられています。
(中のことは後ほど。撮影は可能な部分もありましたが、ホームページ掲載は許可が必要ということなので、そこまでするのも面倒なので、展示についての写真は載せられません。)

この公園は、歴史のある公園のようですけど、実はまだ調べていません。

 
びっくりしたのは、子どもの遊び場がいっぱいあることで、特に、この水遊びのできる滝や噴水、それに渓流など、今日のような暑い日にはもってこいの場所ですね。
家族連れの人は、紙の博物館の紙すき教室にでも行くのかと思っていたら、それよりも、水遊びが目的の場合が多いようです。

 

アマチュアの人たちが青空コンサートのようなこともやっていました。歌はそう悪くはないのですが、なにせ、この炎天下なので、観客がいない。かわいそ~。


着いたのがお昼だったので、何か食べたいなと思ったのですが、紙の博物館にはレストランなどはなく、先に見学を済ませ、そのあと公園前の本郷通り近辺にもお店などがみつからなかったので、ずっと食べずに散歩。

 
時間は1時半。ああ、お腹がすいたあ。のども乾いた。


元の場所に戻ってきたら、飛鳥山博物館にレストランがあったので、ようやく昼ご飯にありつきました。


満腹して、いよいよ帰宅です。


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飛鳥山公園近辺

2010-07-19 00:24:45 | 運転・車・道路の事
目的の「紙の博物館」については、後回しにして、飛鳥山公園付近の交通について記載します。

飛鳥山公園は本郷通りに面していて、紙の博物館、飛鳥山博物館、渋沢資料館の3つの博物館があります。



博物館前面の本郷通り。この道を走ってきました。



紙の博物館見学のあとで、公園内を歩き、走って来た道のほうに行ってみました。


飛鳥山交差点。飛鳥山公園から見た明治通りです。地下に中央環状線が走っているので、広々としてすっきり整備されていますね。
私は、向こうから走ってきて右折車線に入り、知らない道ゆえ右折進行先を確認しつつ、前に1台右折車がいたので、それについて行けばいいなと思っていました。
そうしたら、前の車ちょっと進行方向おかしい?と思ったら、なんとUターンでした。
ついて行ったら大変だ~。前の車をあてにするのはよしましょう。教訓。



この道路、明治通りというのは、飛鳥山公園にぶつかって北に曲がって続いているんですね。写真では、上方からきて右方向。
本郷通りは飛鳥山交差点から左に走っています。つまり、写真の左方向は本郷通りですが、右方向は明治通りということになります。
中央環状線は、明治通りの下を通ってきて、この飛鳥山公園の下を直進して足立区のほうに続いています。

写真を撮っていたら、あれは何だ?



なんと、“都電”じゃありませんか? 三ノ輪行きと書いてありますね。
道路を走って来た時には、都電が走る場所だなんて全然気がつかなかったのですが、そういえば道路にレールがあるんですね。

 

黄色い矢印信号 学科試験で習ったけど何だっけ?あっ、路面電車用の信号か。

都電と都電がすれ違うところ。


この写真の位置の飛鳥山公園を挟んで裏側北方向が王子駅です。
公園の中を歩いてみました。

すると、こんなものが。


“エスカルゴ”と言うモノレールで、公園の下のほうからレールにのって上がって来るんですね。「でんでんむし」ってことですね。

飛鳥山公園のエスカルゴの駅のそばから王子駅の方向が見渡せました。
あっ、新幹線も走ってます。



王子って、いろんな乗り物があって、面白いですね。

今日は、大収穫でしたよ。




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