小金井街道は、いつも「嫌いだ」と書いている。しかし、うちのカーナビが行かせたがる道路なのだ。だいたいは無視して新小金井街道に変更して走ることが多いけど、走りにくい道路を走るのも訓練だと思うし、行き場所によっては、迷いにくいという点で、あえて小金井街道を走ったりする。
北のほうの起点は埼玉県のほうになるので、そっちのほうは走ったことがない。私が走るのは、せいぜい新青梅街道より南側で、多くは五日市街道から南側を走ることが多い。
昨日は、小金井公園をあきらめて府中に向かうとき走った。
片側1車線。五日市街道から曲がって南に向かうあたりでは、なかなか広々としているが、だんだん狭くなる。JR武蔵小金井駅の近辺は渋滞していることが多く、信号が多い。
連雀通りと交差するあたりまでが、ごたごたで、その先の坂では、下る方はまだいいが、上る方はだいだい渋滞している。
昨日北から南に向かって走ったときも、信号が多くなり、ちょうどJRのガード下で赤信号を見て停まったが、この信号、いったいどこが停止線なのかわからなかった。その信号はランプが横並びではなく縦に並んでいた。私が停まったところは、以前電車が走っていた線路の上ということになる。どうも中途半端なところに停まっているような気がしたが、目の前に横断歩道があるから、そのために停止させるのだろうと思い停まっていた。
そして、それを超えるとまた信号があるのだ。
その先、連雀通りとの交差地点に近づくと、駐車車両などがあり、それを回避しながら通る。対向車線のほうでも駐車車両を回避してバスがすれ違ったりするので、どうせ信号で進めないから車間距離を開けて停まり、進路を譲ったりした。
連雀通りの交差点直前に駐車車両があり、ものすごく邪魔だった。なんでこんなところに置くんだよ~。
そのあと、坂を下ると、前には府中行きの路線バス。センターラインは黄色で、対向車が次々に来るので、その先、バス停でバスが停まるたびにも、追い越すことはできないまま進んだ。
後ろのクルマが、しびれを切らしてクルマのアタマを出したりしていたが、また引っ込んだ。
対向車が来てるんだから、出られるわけない。それにバス停の前が交差点だったりするから、要注意だ。
バスは、停留所のために道幅が広くなっているところで追い越すことができた。
そのあと、府中の森公園の手前あたり、今度は自転車が走っていた。これがくせもので、対向車が絶え間なくくるので、どうにも追い越せない。しかたなく後ろを30キロ以下でついて行く。
ようやく、対向車が途切れるのを見計らって追い越しにかかる。黄色いラインは超えるが仕方がない。
ところがだ、自転車は2台走っていたが、こんなときに限って後ろの自転車が前の自転車を追い越しにかかり、右にでできた。
おいおい、やめてくんないかな~。これじゃ2重追い越しになっちゃう。でも、もう仕方がない。このチャンスに追い越さないと、また対向車の列だ。
これは違反だとは思ったが、自転車と、それを追い越す自転車を2台一緒に追い越した。
と、2台の自転車が横並びになったとき、追い越される方の自転車の人が、追い越す自転車に「いつになってもクルマが通れないだろっ」と忠告している声が聴こえた。
そうだよ、わかってくれてるじゃない。自転車の男性は対向車が切れるのを見て、クルマが追い越しやすいように左に寄って速度を落としていたのだろう。その意図がわからず後ろの自転車がそれを追い越しにかかったのだ。
髪の毛の長さから、後ろを走っていた自転車は女性で、前は男性。知人同士ではないようだった。この前もそうだったのだが、どうも女性の自転車が車道側に出て走り、じゃまでしょうがないと思うことが多いように思う。男性はもっと左端をスマートに走っているし、追い越そうと思うときに邪魔になるような行為をしない。
自分も女性だから、言えた義理じゃないけど、女の自転車乗りは、走り方を考えた方がいいと思う。
追い越したあと、後ろを見ると、後ろのクルマも同時に自転車を追い越してきていた。
そりゃそうだろう。この機に自転車を追い越さない限りどうにも走れない。
その先、府中の森公園を過ぎたあたり、今度は宅配便のクルマが停車していた。運転手は配達のために下車している。
私は3台目。1番前のクルマは初心者マーク。対向車線をうかがいながら、なかなか出られず肝を煮やしている様子。
初心者マークだから追い越せないというわけではない。対向車の列が切れないのだから、どんなべテランでも待つしかない。
すると、1台の対向車が停まって譲ってくれた。それで、1台目の初心者マークが追い越し、次が続き、私も続いて進んだ。そのときにちょうど宅配便の運転手が走ってもどってきたところだった。
しかし、私が反対車線に出てから宅配便のクルマの前に進もうとしているときに、近くでものすごいけたたましいクラクションが鳴った。えっ、私何か悪いことでも?とびびった。
… してないよね。
どうやら、後方のクルマが、宅配便の車に向かって鳴らしたらしい。
もう、戻って来たんだし、それに譲ってもらって進んでるんだからいいじゃないかと思うけど、今まで停まっていたということで、迷惑してるんだよ、と言いたいのだろう。
そういうクラクション、あんまりいいもんじゃない。
それに、宅配便の人だってしかたなくクルマを停めているのだ。もし、そこに自分の家があったとしたら、自分の家に届けるために車を停めている人に向かって文句は言えないだろう。たしかにクルマの流れが滞ってしまうのは迷惑だけど、腹立たしさをクラクションに変えて気分がすっきりするのだろうか。
そんなわけで、小金井街道はやっぱり嫌い。でも、こんなことは小金井街道に限ったことではないけどね。
そして、その先、甲州街道にでて、小金井街道は終わったのだった。
北のほうの起点は埼玉県のほうになるので、そっちのほうは走ったことがない。私が走るのは、せいぜい新青梅街道より南側で、多くは五日市街道から南側を走ることが多い。
昨日は、小金井公園をあきらめて府中に向かうとき走った。
片側1車線。五日市街道から曲がって南に向かうあたりでは、なかなか広々としているが、だんだん狭くなる。JR武蔵小金井駅の近辺は渋滞していることが多く、信号が多い。
連雀通りと交差するあたりまでが、ごたごたで、その先の坂では、下る方はまだいいが、上る方はだいだい渋滞している。
昨日北から南に向かって走ったときも、信号が多くなり、ちょうどJRのガード下で赤信号を見て停まったが、この信号、いったいどこが停止線なのかわからなかった。その信号はランプが横並びではなく縦に並んでいた。私が停まったところは、以前電車が走っていた線路の上ということになる。どうも中途半端なところに停まっているような気がしたが、目の前に横断歩道があるから、そのために停止させるのだろうと思い停まっていた。
そして、それを超えるとまた信号があるのだ。
その先、連雀通りとの交差地点に近づくと、駐車車両などがあり、それを回避しながら通る。対向車線のほうでも駐車車両を回避してバスがすれ違ったりするので、どうせ信号で進めないから車間距離を開けて停まり、進路を譲ったりした。
連雀通りの交差点直前に駐車車両があり、ものすごく邪魔だった。なんでこんなところに置くんだよ~。
そのあと、坂を下ると、前には府中行きの路線バス。センターラインは黄色で、対向車が次々に来るので、その先、バス停でバスが停まるたびにも、追い越すことはできないまま進んだ。
後ろのクルマが、しびれを切らしてクルマのアタマを出したりしていたが、また引っ込んだ。
対向車が来てるんだから、出られるわけない。それにバス停の前が交差点だったりするから、要注意だ。
バスは、停留所のために道幅が広くなっているところで追い越すことができた。
そのあと、府中の森公園の手前あたり、今度は自転車が走っていた。これがくせもので、対向車が絶え間なくくるので、どうにも追い越せない。しかたなく後ろを30キロ以下でついて行く。
ようやく、対向車が途切れるのを見計らって追い越しにかかる。黄色いラインは超えるが仕方がない。
ところがだ、自転車は2台走っていたが、こんなときに限って後ろの自転車が前の自転車を追い越しにかかり、右にでできた。
おいおい、やめてくんないかな~。これじゃ2重追い越しになっちゃう。でも、もう仕方がない。このチャンスに追い越さないと、また対向車の列だ。
これは違反だとは思ったが、自転車と、それを追い越す自転車を2台一緒に追い越した。
と、2台の自転車が横並びになったとき、追い越される方の自転車の人が、追い越す自転車に「いつになってもクルマが通れないだろっ」と忠告している声が聴こえた。
そうだよ、わかってくれてるじゃない。自転車の男性は対向車が切れるのを見て、クルマが追い越しやすいように左に寄って速度を落としていたのだろう。その意図がわからず後ろの自転車がそれを追い越しにかかったのだ。
髪の毛の長さから、後ろを走っていた自転車は女性で、前は男性。知人同士ではないようだった。この前もそうだったのだが、どうも女性の自転車が車道側に出て走り、じゃまでしょうがないと思うことが多いように思う。男性はもっと左端をスマートに走っているし、追い越そうと思うときに邪魔になるような行為をしない。
自分も女性だから、言えた義理じゃないけど、女の自転車乗りは、走り方を考えた方がいいと思う。
追い越したあと、後ろを見ると、後ろのクルマも同時に自転車を追い越してきていた。
そりゃそうだろう。この機に自転車を追い越さない限りどうにも走れない。
その先、府中の森公園を過ぎたあたり、今度は宅配便のクルマが停車していた。運転手は配達のために下車している。
私は3台目。1番前のクルマは初心者マーク。対向車線をうかがいながら、なかなか出られず肝を煮やしている様子。
初心者マークだから追い越せないというわけではない。対向車の列が切れないのだから、どんなべテランでも待つしかない。
すると、1台の対向車が停まって譲ってくれた。それで、1台目の初心者マークが追い越し、次が続き、私も続いて進んだ。そのときにちょうど宅配便の運転手が走ってもどってきたところだった。
しかし、私が反対車線に出てから宅配便のクルマの前に進もうとしているときに、近くでものすごいけたたましいクラクションが鳴った。えっ、私何か悪いことでも?とびびった。
… してないよね。
どうやら、後方のクルマが、宅配便の車に向かって鳴らしたらしい。
もう、戻って来たんだし、それに譲ってもらって進んでるんだからいいじゃないかと思うけど、今まで停まっていたということで、迷惑してるんだよ、と言いたいのだろう。
そういうクラクション、あんまりいいもんじゃない。
それに、宅配便の人だってしかたなくクルマを停めているのだ。もし、そこに自分の家があったとしたら、自分の家に届けるために車を停めている人に向かって文句は言えないだろう。たしかにクルマの流れが滞ってしまうのは迷惑だけど、腹立たしさをクラクションに変えて気分がすっきりするのだろうか。
そんなわけで、小金井街道はやっぱり嫌い。でも、こんなことは小金井街道に限ったことではないけどね。
そして、その先、甲州街道にでて、小金井街道は終わったのだった。