仕事がヒマなほど苦痛なことはない。睡魔との闘い。また、眠くなくとも、もう、体の中にこもる悶々とした重さというか、なんというか、不快感でどうしようもなくなり、用もないのにトイレに行ったり、歩き回ったりしてしまう。
私の仕事は、自分で予定をたてたり、時間配分をすることができない。ひたすら来るものを消化するのみだから、人が仕事を持って来なければやりようがない。そういう時には、過去の仕事内容の記録を社内向けの資料としてまとめる仕事があるが、この仕事はあまりにも単純であり、小学生の子どもでもできるような仕事だ。これを1日中続けていると、キチガイになりそうだ。これは終わることなく延々と続く。昨日と今日はヒマで、この作業をするしかなく、もうどうしようもないのだった。
そうかと思うと、先週は、ものすごく忙しく、1時間半以上残業をしなければ終わらなかった。しかし、人件費の節約から、残業に対しては上司がいい顔をしないので、極力しないようにしなければならない。だから昼休みにやったり、帰りも30分単位で残業をつけるので、その区切りの前にタイムカードを押したりする。残業が1時間を超えると、残業代が割増しになり、総務がさらに目くじらを立てるから、どんなに忙しくても残業は1時間までつけて、馬車馬のように走り続け、あとは実質サービスとする。
ほとんど休憩なしに仕事をしていると、もう目の焦点も合わなくなり、体はへとへとで、夕飯を作る元気もなくなる。先週の木曜日はそんなだったので、帰りに焼き鳥を10本買って帰ったら、やっぱりそれだけで1000円を超えてしまった。さらに、出来合いのお惣菜など買い、食費がかなり高くついてしまった。残業代はパアである。
今週になったら、今度は打って変わってヒマでしょうがない。最近、睡眠不足のことがあって、それを乗り切って仕事をするためにと「眠眠打破」を買ってあったのだが、昨日おそろしく単純な仕事をしている最中に、睡魔に襲われてきた。
眠眠打破は、重要な仕事をするときに、集中力を高めるために買ってあったはずなのだが、単純作業をしながら、眠ってしまっても困るので、こんなときに飲む事になった。なんとももったいない。ミンミンダハは300円以上するのだ。しかし、その効力はさすがなもので、すぐにアタマガすっきりとし、作業効率があがった。
その反動で、夜になると眠気が押し寄せ、娘たちが来ているのに眠ってしまった。
ああ、今日も会社は単純作業で眠かった。しかし、ミンミンダハはもうないし、自力で耐えるしかなかった。辛い~。
なんだか、時間もお金も有効に使ってない感じだ。
社員さんたちの予定表をみると、今週中に消化するはずの仕事がいっぱいある。それは、明日押し寄せてくるのかな?たいへんだけど、ヒマすぎるよりはマシだ。
(写真は記事とは関係ありませんが、我が家のゴーヤ、まだ健在で~す。)